言うなぁ


 プー太郎生活2283日目。

 今日は祭日。アフタヌーン会員のわしはティップネスを利用できない。

 わしを注意した男がフルタイム会員だったら許さん。

 で、今日は、在宅ワークを終えてから録画したワールドシリーズをじっくり見ようと思っていた。

 昨日、号泣組翁からレターパックを送ったというメールが来ていたのである。

 レターパックは土日・祝日でも配送されるという。

 翁のメールにそのことが書いてなければ、1日寝かせていたところであった。

 正午過ぎに起きて、起きてからのルーティンを終え、郵便受けを見に行ったら届いていた。

 よし。今日は先憂後楽だ。たまには、そのモットーを実践しないとな。

 って、たまにやることをモットーとは言わん。

 在宅ワークを終わらせたのは、午後4時半頃だった。

 それから録画したワールドシリーズを再生しようと思ったら、弟から電話が掛かってきた。

 用件は、義妹のオヤジさんの様子についてであった。

 義妹のオヤジさんは入院していて、もう何日も持たない状態なのである。

 今日、様子を見に行ったところ、少し状態は落ち着いているという。

 しかし、その電話で、
「ブレーブス、強いな」と言いやがってぇ。

 わしは、まだ結果を知らなかったんじゃい。

 それで弟に不機嫌攻撃をしたら、
「悪ぃ。見ていたと思っていた」と言われた。

 かぁぁ。やはり9時に起きて、ライブ観戦するんだったわ。

 とりあえず見たが、気の抜けたコーラどころの話ではなかった。

 ただ、試合はブレーブスの一方的な試合となった。

 ライブ観戦していたらいたで、一方的展開に吐いていたであろう。

 なんといっても、3回表の先制スリーランが効いた。

 ツーアウト1、2塁からのスリーランは、相手に与えるダメージがクソ大きい。

 84年に谷沢が読売戦でツーアウト1、2塁からのスリーランを打ちまくっていた。

 それに弟の友人の読売ファンが、
「あの野郎、足を引きずりながらベースを回りやがってぇ」と怒っていたそうである。

 今日はアストロズが勝てる試合ではなかった。

 わしが観戦に訪れていたら、7回表に0-7となった時点で席をけたくっている。

 それにしても、ブレーブスは強かった。ブルペン陣がクソ充実しているのが最大の強みであった。

 アストロズは、コレアがFA移籍する可能性が高いのか。それはクソハガいな。

 これでメジャーはシーズンオフとなる。しかし、フロントはこれからが本番。

 今オフも大物の移籍が相次ごう。それをチェックするのも大変なんじゃい。

 野球といえば、報知新聞で堀内恒夫が、
「巨人が阪神に勝って勢いに乗って、日本一になる」という戯言を書いている。

 それには読売ファンも呆れているわ。

 「もう73歳だよ。報知もいい加減に契約を打ち切って引退してほしい」

 「巨人の老人ОBの願望。報道に値する野球評論家の見解ではない」

 「歴代巨人監督の中で唯一負け越している人の言う話ですから」 


 至極もっともだが、わしは、そうなることを恐れている。

 読売は失うものは何もないから、開き直っての快進撃もあり得るからである。

 ワールドシリーズも終わったし、ティップネス休館日の明日はやることが何にもナイマンだぞ。

 気が向いたら眼科検診に行くかもしれん。了

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