キムラ殿の13メンツ


 プー太郎生活2383日目。

 しまった。9時半に目が覚めてしまった。

 11時まで寝ているつもりだったのによ。まったくもって、
「計算外だよ、玄大佐」だ。

 ただし、その分、時間を有効に使えた。そういうこっていい。

 朝のルーティンをこなしてから、ザトペックを2時間ほどして、録り溜めていた
「鎌倉殿の13人」を再生した。

 朝のルーティンの1つにスポーツ新聞のチェックがある。

 今日も、どのスポーツ紙も一面は羽生であった。

 銀と銅を日本人選手が取ったのに羽生が一面か…。

 まあ、スーパースターだからな。他の選手が一面では売り上げが違うというわけだ。

 聖隷クリストファーの“33校目”が高野連にすげなく却下されたという記事に触れて、
「そうだろうよ」と毒づいた。

 アマ野球のマフィアとも言える高野連が認めるわけがないわな。

 球児にとって、選抜大会に出られるかどうかは天国と地獄の差。

 聖隷クリストファーナインは未だに前を向けていないのではないか? 

 とにかく、聖隷クリストファーの落選理由が理不尽すぎる。

 21世紀枠よりも甲子園で勝てる可能性が遥かに高いのによ。

 さて、
「鎌倉殿の13人」である。「真田丸」以来の大河ドラマの視聴だ。

 だからと言って、三谷幸喜が好きってわけではないぜ。扱う時代に見どころが多いからである。

 その例を挙げると…。

 ・清盛の死

 ・壇ノ浦の戦いなどの源平合戦

 ・義仲軍の京での狼藉 

 ・義経の死と武蔵坊の仁王立ち 

 ・頼朝の落馬による落命

 ・梶原景時の変 

 ・和田合戦

 ・頼家と実朝の暗殺シーン

 ・北条政子の檄 

 ・承久の乱 

 
「武蔵坊の仁王立ち」で、明訓が弁慶高校にサヨナラ負けした場面に頭が行っていることは書くまでもない。

 ここで1つ文句を言いたい。

 キャストの紹介において、八重の新垣結衣の方が北条政子の小池栄子よりも先であることに対してだ。

 北条政子はドラマの準主人公だぞ。小池栄子が新垣結衣に名前負けしているうえでのことなら由々しきことだ。

 それと、第1話で時代背景の説明がなかったのもいただけない。

 エラソーなことを言わせてもらえば、わしは時代背景を知っているから別に構わん。

 が、時代背景がわからなかったら、話がチンプンカンプンなはず。

 せめて頼朝が東国の僻地へ流された理由と後白河法皇が幽閉されている理由の説明があって然るべきである。

 
「鎌倉殿の13人」で、「キムラ殿の13メンツ」を考えた。

 学生時代は、メンツは13人どころではなかったのだが…。

 今や、「キムラ殿の3メンツ」状態だから、誰かの都合が悪かったら打てないのがハガい。

 だからして、1月2日に競馬がヘタクソな奴に用事があったというのは顰蹙もいいところであった。

 昨日の日記で、
「火曜版のゲンダイをこれから読む」と書いた。

 それは午後9時過ぎの時点で、まだポストの中を確認していなかった。

 で、ポストを開いたら何にもナイマンで吐いた。いくらなんでも郵便事情が悪すぎだ。

 祭日の今日は競馬特別版が発売されているから、月曜に火曜版から土曜版まで5紙郵送されてくる可能性がある。

 さすがに、それはヘビーだ。それでも全部読むがな。

 月曜の夜にゲンダイ読みに集中するために、既に準備をしている。

 HDDに録画している番組をこまめに再生しているのである。

 ザトペックは既に打ち切っているし、これから
「昼めし旅」をまとめて見る。

 その番組で紹介される昼飯のほとんどにおいてノーヒッターになれないのは書くまでもない。了

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