大会2日目
プー太郎生活2419日目。
中井教軍団、もとい、広陵、強し。敦賀気比を全く寄せつけなかった。
打っては17安打、被安打は3。スコアは9-0。
これは九州国際大付との対戦が一段と楽しみになったな。
とはいえ、両校が2回戦で当たるのは実にもったいない。
今日の広陵の戦いぶりを見て、広陵が九州国際大付に勝つと単純に思った奴は、南海権左の思考と同じと言える。
相手によってスコアや試合内容は全く変わってくるわけだからな。
それにしても、広陵がここまで強いとは思わなかった。打線に切れ目はないし、エースの森山も力強かった。
敦賀気比は完敗だったとはいえ、エラーやフォアボールで無駄なランナーは出さなかった。
だから、17安打されても9失点で留まったわけだが。
これだけの大敗だと、夏に向けてチームを立て直すのは大変であろう。
ただ、控えの選手を多く使ったのは、夏を見据えてのことだと思われる。
敦賀気比ベンチの5回裏の懲罰的なライトの交代には疑問を感じた。
相手バッターが2番バッターだったのに、守備位置が深すぎたことでヒットにしたことが交代の要因だったと思われる。
この試合では、4回裏に審判の不手際があった。それを潔く認め、場内への説明で謝罪した。
かつての絶対に誤審を認めず、場内への説明もなかった審判連中とはえらい違いである。
第2試合はポイントとなった場面で多すぎて、何から書いていいのか、わからん。
まず、近江が調整不足ながら、よくぞ勝てたということを言いたい。
8回まで無得点だった近江打線を見て、「ワンマンチームでは勝てないんだな」と思った。
ワンマンチームで勝ち進めるのは、土門の横浜学院くらいなものである。
そのワンマンの山田であるが、山田の活躍が勝利を呼び込んだ。
タイブレークになってからの勝ち越しタイムリーもさることながら、10回裏の大ピンチを踏ん張ったのが見事であった。
しかし、次の試合では投げることはできないのではないか? 今日の試合で150球以上も投げたとあっては。
正直言って、9回表に近江が追いつくとは思ってもみなかった。こういう試合はズルズルといくことが多いからである。
9回表は山田の走塁ミスを帳消しにした土壇場での8番バッターのタイムリーが光った。
その時の大歓声を聞いて、観客が入ってこその大会だと痛感した。
タイブレークの13回は、近江の方が打順の巡り合わせが良かった。
4番の山田からだったので、当然、ベンチは強攻させた。そこで勝ち越しのタイムリー。
その伏線には、12回表のツーアウトからの2番バッターのヒットによる出塁がある。
もし三者凡退だったら、13回表は3番からとなっていたわけだ。
となると、左対左だし、送りバントをさせたであろう。それでワンアウト2、3塁になったら、山田は申告敬遠されたはず。
その場合、得点できなかった可能性が高い。5番のドカベンもベンチに下がっていたし。
長崎日大としては、勝てる試合を落とした。9回の失点には四死球、13回の致命的な失点はエラーが絡んだ。
余計なランナーやミスが命取りになるのは、どの試合においてでもある。
二松学舎-聖光学院は二松学舎が勝つと思っていたが…。
二松学舎は1回表に3点先取されたことでチームのリズムが崩れた。
打線は全般に振るわず、5回はバントの処理ミスから大量失点した。
5回表で1-9になったことで、以降は呆けて見てしまった。そういうこっちゃいかん。
第3試合の解説は足達さんだった。相変わらず、「やはり」、「やっぱり」を連発していた。
肝心の解説の中身は…。それについては、ここでは申し上げない。
明日は何と言っても、山梨学院-木更津総合が楽しみである。勝った方がベスト4進出と予想しているが…。
今日も相撲は録画で見た。が、「サンデーモーニング」とNHK将棋トーナメントの決勝戦はまだだ。
元白鵬の解説は聞かせるものの、前半戦は仕切りを早送りした。仕方ない。
中日を終わって高安だけが全勝と、場所前、誰が予想したであろうか?
1つ言えるのは、高安の全勝優勝はないだろうことである。
となると、優勝ラインは2敗か3敗か? 4敗まで下がったら巴戦以上になろう。
さ、これから「サンデーモーニング」とNHK将棋トーナメントを見るとするか。
それは、「ふっ、哀れだね、どうにも」ではないと強調しておきたい。了