大会5日目


 プー太郎生活2422日目。

 花巻東の反撃、遅し。典型的な負けパターンでの敗戦だった。

 最大の敗因は初回に大量点が取れなかったことである。

 ノーアウト1、2塁から、3番の佐々木、4番の田代がクソボールを空振りして連続三振。

 あそこまで大振りする必要は全くなかったのによ。2人がボール球を見極めていれば、3、4点は取れたであろう。

 懸念されていた投手陣も、さして強打線でない市立和歌山に5失点。

 バントが内野安打になるなど不運もあったとはいえ、投手力の弱さを露呈した形となった。

 結局、注目の佐々木は4タコ。最後までバッティングを修正できなかった。

 帝京の前田監督が東東京大会の決勝戦で関東一に敗れた際、
「あの程度のピッチャーを打てないようでは甲子園では勝てない」と言い放ったことがある。

 その言葉を借りれば、
「あの程度の投手を打てないようではプロで通じない」である。

 まあ、松井も1年夏の大会の初戦では3タコだったが。

 花巻東は最後に1点届かなかった。最後の1点がとてつもなく遠かったという試合を何度も見てきた。

 最後のバッターが凡フライに倒れたのを見て、高野連やスポーツマスコミの連中は吐いたであろう。

 今大会の最大の目玉である佐々木が初戦で姿を消すことになったのだからな。

 ほとんどのスポーツ新聞、専門誌が花巻東をA評価としていた。

 が、優勝争いに絡むと予想するスポーツ新聞、専門誌はほぼ皆無であった。

 打つだけのチームという評価だったからである。その打線も沈黙では勝てん。

 なんだかんだ言って、わしも花巻東の敗退に吐いている。できれば大阪桐蔭との試合が見たかった。

 雨だと休むおっさんよ、そんなわしに試合中にラインを送ってくるなや。よけいイライラしたじゃねぇか。

 それと、地震速報のニュースに邪魔されたのにも吐いた。震度4程度の地震で臨時ニュースを何分も流すなや。

 大島の外野手に拙守が相次いだとはいえ、明秀日立は大島が勝てる相手ではなかった。

 解説が原田冨士男氏だったら、大島の外野手の拙守を何と表現しただろうか? 

 
「今のは完全に目測を誤りましたね」とか言ったと思われる。

 朝日新聞は広島商-丹生を、
「21世紀枠で初出場の丹生と20年ぶり22回目の伝統校・広島商の公立勢対決も見ものだ」と書いていた。

 そんなもん、絵空事というのはわかっていたわ。下駄を履かせての出場は無理筋なんだって。

 広島商が小粒でもラグビースコア。丹生が強力打線のチームと当たっていたら…。

 もうこれ以上は書かん。とにかく、21世紀枠を再考すべきだ。

 大相撲は1敗の若隆景が高安の全勝を止めて、いよいよ面白い展開になってきた。

 若隆景は役力士との対戦を残しているし、優勝ラインは3敗か? 

 正代が6勝5敗と、1つ白星を先行させた。明日の貴景勝戦に勝てば、カド番脱出が見えてくる。

 貴景勝は今日勝ってカド番を脱出したが、シャレが通じない力士なので、明日、正代に星を譲ることは考えられない。

 さ、いよいよオーストラリアとの大一番が明日に迫った。

 地上波での放送がないことにサッカーファンが怒り心頭というのは当然だ。

 ダゾーン、本当にいらねぇ。が、弟がダゾーンに入ったことで、わしはライブ観戦ができる。

 弟のipadとテレビを繋ぐケーブルをアマゾンから購入したことで、テレビで楽しめるだろうことが大きい。

 しかし、本当にそのケーブルでいいんだろうな? 万一そうでなかったら暴れる。

 明日のオーストラリア戦、勝てる気がしねぇ。完全アウェイだし、富安と酒井ゴリラの欠場がクソ痛い。

 酒井ゴリラと伊東のコンビネーションが良かっただけに、酒井ゴリラの欠場も激痛だ。

 明日は引き分けでもOKとはいえ、最初から引き分け狙いで行ったら負けるのは南海権左でもわかる。

 手堅く守って、カウンターで点を取りたい。って、そんなイタリアのようなサッカーができるかい。

 明日は熱い1日になる。明日、大阪桐蔭と日本が負けたら解熱剤を大量に飲む。了

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