完全試合
プー太郎生活2440日目。
あに? 「佐々木朗希が完全試合を達成した」だと?
しかも、13連続三振を含む19奪三振だと? で、最速164kmだと?
ライブで見たかったな。今日がトリミングデーだったというのはハガかった。
しかし、ダゾーンの見逃し配信で、そのピッチングを堪能した。
ダゾーン様々だ。って、前はあれだけダゾーンのことを罵倒していたのに、よく言うぜ。
録画とはいえ、プロ野球の完全試合を初めて見たわ。
槙原が完全試合を達成した試合に最後まで付き合うバカはしなかったのでな。
甲子園大会での完全試合は2試合とも見ていた。
やはり初の完全試合の前橋高校の松本の方が印象深い。
その試合後は勝利監督インタビューはなく、特別に松本がインタビューを受けた。
インタビュアーは、高校野球の実況ではNo.1の土門アナであった。
土門アナのちょっと意地の悪い質問を松本は軽く受け流した。
土門アナが、「ピッチングも優等生でしたが、インタビューはもっと優等生でしたぁ」と言って、放送席の島村アナにマイクを返したのが記憶にある。
今は、そんなアナはいない。土門アナが鬼籍に入ったのが惜しまれる。
佐々木朗希の完全試合の解説は有藤通世氏であった。
有藤氏は試合前から、「ノーヒットノーラン、完全試合」を口にしていた。
それが本当に完全試合たぁ。それでも有藤氏は19奪三振に不満を漏らしていた。
「20でないと」って、完全試合にケチをつけるなって。
5回のオリックスの攻撃時にアナが、「バッファローズ打線は焦ってきていませんか?」と、有藤氏に振った。
「もう3回頃から焦っていますよ」
そりゃ、あれだけのピッチングをされたら早くから焦るって。
9回はサードゴロとショートゴロでのアウトがあった。
野手はクソ緊張していたと思うが、エラーしなかったのは流石プロだ。
もしエラーしていたらシャレにならないなんてものではなかったところである。
それにしても、佐々木のピッチングは凄かった。
9回に入っても160㎞の速球と切れ切れのフォークボール。そして、抜群のコントロール。
過日の日刊ゲンダイに佐々木朗希に関して、「今から腰を浮かす、メジャー30球団」という記事が載っていた。
今日の完全試合は現地でもニュースになっていよう。「大谷以上のピッチャーが日本にいる」と。
その大谷の3連続三振とセカンドゴロには吐いた。
第1打席の空振りの三振はともかく、あとの2打席は球審のジャッジが厳しかった。
それは人種差別か? それとも大谷に対するジェラシーか?
いずれにせよ、今年は昨年のほどの活躍はできないと、わしは思っている。
話は佐々木朗希の完全試合に戻すと、槙原は吐いているかもな。
直近の完全試合達成者として持ち上げられてきたわけだからな。
人間、そういうものよ。槙原のコメントは立派ではあったが。
ヤクルト-読売も録画で見た。そして、納得した。
決勝点は小林のパスボール。むろん、報知のサイトに飛んだ。
すると、読売ファンが小林をディスりまくっていた。
「打てない守れない小林というプロの洗礼を受けた赤星、可哀想」
「捕球が出来ないキャッチャーとそんなキャッチャーを使う監督のせいで負けた」
まあ、気持ちはわかる。わしが読売ファンでも激怒しているところだ。
激怒といえば、阪神ファンの激怒ぶりは怒髪天を衝くといったところだろう。
また完封負けか。フロントはサンズを解雇したことで後悔という名の地獄に落ちているかもしれんな。
いずれにせよ、阪神の優勝はアリエン・ロッベン。いや、最下位・南海権左だろう。
まだ「サンデーモーニング」、NHK将棋トーナメントも再生していないので、今日は時間が足りん。
だからといって、睡眠時間を削らん。睡眠が最優先だ。
今週の火曜は狂犬病注射、木曜は大塚のクリニックでの受診がある。
金曜は心肺ドックを受けに新宿のクリニックに出向く。
そして、明日はティップネスに行く。
ロッテの熱烈なファンである太っちょと会って、佐々木の話をしたいものである。
わしを注意した男とは会いたくねぇ。了