大会3日目
プー太郎生活2557日目。
だから、8時から中継しろって。
海星の初回の2点を朝日バーチルでしか見られなかったじゃないか。
NHKは高校野球では初回に点が入る傾向にあるというのがわかっていないのか。
朝日放送での中継がないことで、ニューストラップも生じることになった。
接戦の試合ではニューストラップもシャレにならないんじゃい。
第1試合はダークホースの海星が優位とは思っていた。
しかし、11-0の試合になるとは…。
日本文理のピッチャーが140k台後半のストレートを投げると聞いていただけに。
これは、解説の杉本さんが言っていたように、海星の打線が1枚も2枚も上だったということである。
杉本さんは、かように核心を突くことも言う。解説者たるもの、そうじゃなくちゃいけねぇ。
それにしても、海星の力強さには舌を巻いた。
今日はプロ注目の宮原が完投したが、控えの向井も好投手との評判である。
2人のエースがいるのは強みであることは南海権左でもわかる。
第2試合では、山梨学院の反撃が余りにも遅かった。
山梨学院としては、「打てる、打てる」と思っているうちにズルズルと回が進んで行った感じであろう。
実際、天理の南澤は打てない投手には見えなかったが…。
が、スライダーは切れた。山梨学院としては、そのスライダーに翻弄された。
何と言っても、期待の1、2番が1度も出塁できなかったのが痛かった。
小倉元横浜高校部長は、現在、山梨学院のコーチをしている。
その小倉氏がある程度の自信を持っているチームだったが、1-2とはいえ、内容は完敗に近かった。
小倉氏としても想定外の敗戦だったであろう。
第2試合では、久々に天理応援団のワッショイテーマを生で聴けた。
ワッショイテーマは、わしがガキの頃から馴染みのある応援スタイルである。
その当時から強豪であり続けているというのは驚嘆すべきことである。
第3試合は守備力が明暗を分けた。高岡商はミスが多すぎたな。
どのみち高岡商が勝てる試合ではなかったと思う。
「あ」
第4試合の最後の場面では思わず声が出た。
ワンアウト満塁からの押し出しのデッドボールでの決着。それもノーボール・ツーストライクからのデッドボール。
それまでの2球、代打はカーブにまるでタイミングが合わずに連続で空振りしていたから、同じボールで三振だと確信していた。
それが、まさかのカーブのすっぽ抜けによるデッドボール。余りにも残酷なサヨナラの場面であった。
サヨナラ押し出しデッドボールといえば、四日市工の井出元よりも高松商の河路の方が印象深い。
それは0-0の延長17回裏だった。号泣する河路を見て、もらい泣きしそうになった記憶がある。
しかし、よく市立船橋は0-5から逆転したものである。
3回の5失点は失点の仕方が良くなく、打線は興南の右腕・生盛の速球に押されていた。
それを8回裏に追いつき、9回裏にノーアウト2塁のチャンスを作って、生盛をマウンドから引きずり降ろした。
その時点で勝負あり。それまでライトを守っていた選手が緊急登板したが、無失点で切り抜けるのは無理だった。
市立船橋の大きな勝因は、リリーフした左腕・森本の好投である。興南にチャンスすら作らせなかった。
市立船橋は激戦区・千葉を勝ち抜いただけのことはある。次戦の敦賀気比戦での優位は動かない。
明日、第4試合にコロナ禍に見舞われた県岐阜商の試合が組まれている。
今のところ出場辞退との情報はないので、何とか試合をするのであろう。
もし主力が試合に出られないとなれば、不利は否めない。
九州国際大付は、主力はコロナに感染していないそうである。
何度でも書く。「無事に大会が終わってくれ」と。
やはりNHKは三白眼の男を解説者として起用しなかったか。
まあ、どう考えても野郎はNHK好みではないわな。
とはいえ、野郎の解説は聞かせる。勿体ないといえば勿体ない。
NHKは、どうやら今大会の放送から応援メッセージを読み上げるのを止めたくせぇ。
愚にもつかない応援メッセージの読み上げは視聴者に不評だったのだろう。
わしも応援メッセージには欺瞞を覚えていた。応援メッセージが試合中に挟まれなくなってスッキリしたわ。
日刊スポーツのサイトに接して、声優の小林清志氏が亡くなったことを知った。
小林清志氏といえば次元大介の声で知られるが、オズマや妖怪人間ベムの声も印象深い。
オズマの声も絶品だった。ガキの頃、「見えないスイング」と言いながらバットを振ったものである。
ここに小林清志氏のご冥福を祈りたい。
昨晩遅くに、録画した「鎌倉殿の13人」を再生した。
その予告編で吐いた。来週の放送で頼家が病死するくせぇ。
史実では、頼家は修善寺で風呂に入っているところを暗殺される。
それが病死という形で事実を捻じ曲げるたぁ。
だから、三谷幸喜の脚本は嫌いなんだよ。暗殺されたのを病死に変えるとはあり得んて。
今日は、木曜版、金曜版、土曜版のゲンダイが郵送されてきた。さすがに全部は読めん。
仕事は休養日までやらないことにした。よって、今からゲンダイ読みに勤しむ。了