大会9日目


 プー太郎生活2563日目。

 う~む。点差こそ1点だったが、横浜は完敗だった。

 聖望学園のヒットが11本、横浜のヒットが5本ということが、それを物語っている。

 tvkで見た限り、横浜は打線がやや弱いと思った。なので日刊スポーツが横浜をBとしていたのにも納得した。

 が、いつも横浜を高く評価する朝日新聞は、記者座談会で横浜を大阪桐蔭を倒しうるチームとしていた。

 やはり朝日は横浜を過大評価していたわけだ。

 とはいえ、聖光学院に負けるとは思っていなかった。

 しかし、今日は聖光学院の先発右腕の多彩なピッチングが光った。

 先頭打者がセーフティーバントで出塁したことが突破口となったことといい、昨日の智弁和歌山が敗れた試合がデジャブとなった感じだった。

 常にリードする展開だったのも聖光学院の勝因である。

 リードされる展開で焦るなというのは、一発勝負の高校野球では無理というもの。

 9回表の横浜の3者凡退も焦りの表れだったと思う。

 横浜は、エースの杉山、1番の緒方ら、新チームには多くの甲子園メンバーが残るので、新チームに期待したいところである。

 おっと、聖光学院を称賛しないといかんな。

 日大三、横浜と甲子園で実績がある高校を連破し、今、チームは勢いに乗っている。

 大型チームではないが、投打にバランスが取れているし、次の敦賀気比戦も聖光学院が勝つだろう。

 第1試合の実況は福澤アナだった。

 聞かせるアナが少なくなった中、福澤アナと伊東慶太アナが上手いアナの双璧ではないか? 

 第2試合は、二松学舎が7-0とした時点で勝負あったと思った。

 それが終わってみれば、7-5。

 8回、9回と追い上げられたのは、それまで好投していた左腕を右腕に交代させたことが要因である。

 左腕を守備につかせず、ベンチに下げたのにも疑問が残った。

 ともかく、二松学舎はよく逃げ切ったものである。流れからして、同点、あるいは逆転まであると思ったが。

 社としては、5回までの7失点が大き過ぎた。エラーが絡んだ失点が多かっただけに悔やまれるところである。

 二松学舎の夏2勝は初めてか。今年はそういうのが多いな。

 第3試合は、聖光学院の右腕・岡部の出来が注目された。

 浦和学院戦の低めを突きまくった投球を再現できれば、大阪桐蔭打線も手こずることも予想されたが…。

 が、
「相手が違いますよ」
(原田冨士男氏)だった。

 岡部の出来が浦和学院戦に遠く及ばなかったとはいえ、さすがは大阪桐蔭打線だ。

 1~3回までのタイムリーは全てツーアウトからという勝負強さも見せつけた。

 大阪桐蔭の先発は、事実上のエースの左腕・前田だった。

 初戦での川原と別所がイマイチだったこともあろうが、昨日の智弁和歌山と同じ撤を踏まないという意思がムーミンにあったわけだ。

 終わってみれば、大阪桐蔭19-0聖望学園。

 前田を76球で途中降板させることができたし、大阪桐蔭としては快心の試合であった。

 果たして、二松学舎は大阪桐蔭に勝つことができるか? 

 ムリゲーとまでは言わないが、難儀であることは確かである。

 今日は3試合日だったので、録画した
「サンデーモーニング」とNHK将棋トーナメントを見る余裕があった。

 だから、上原はつまらんて。張本氏を再登板させろ。

 羽生軍団の頭目が初戦で横山七段の前に敗退した。

 頭目がこんな早い段階で姿を消すのも記憶にないな。

 しかも、今日の対局では1度も王手ができず、攻めに攻められての完敗。

 さすがの頭目も、もう若手に勝てなくなっているのか? 時の流れは残酷である。

 明日からもう3回戦か。速いな。

 って、この場合、
「速い」がいいのか、「早い」がいいのか、わからん。

 さ、これから夕飯だ。今日は豚丼だ。

 悪玉コレステロール値が激減したことで、すっかり油断している。そういうこっていい。了

次の日へ 前の日へ
日記トップへ HPトップへ