大阪桐蔭の敗因
プー太郎生活2572日目。
高校野球が終わり、日常生活に戻った。
つまり、樫原が普通に麻雀を打つように、普通の生活となったわけだ。
その麻雀だが、朝起きてスマホをオンにしたら、競馬がヘタクソな奴からラインが来ていたのに気がついた。
むろん、クソ麻雀の打診ラインである。
この野郎、競馬の成績についてはダマのくせに、フザケたラインをよこしやがってぇ。
「甲子園も終わってしまい、寂しいかと存じます。
さて、お盆前にテッポウ野郎から『囲まないか』と連絡がありました。
『お盆は無理なので、9月にやろう』と返信しています。
9月の土日のご予定は如何でしょうか?」
奴め、お盆にわしが高校野球で麻雀をやらないことをさすがに学習したようだな。
だがな、9月も忙しいんじゃい。土日の予定など読めん。
当然の如く、「田村」と返信した。
「でしょうね」だと? だったら、電話して来い。
「甲子園も終わってしまい」か…。
本当に終わってしまったんだな。今もわしの頭の中では、近江の応援テーマが響いているが。
日刊スポーツに田村藤男が選ぶベストナインが載っていた。→ココ
さすがはプロ。このメンバーに異論は何にもナイマンだ。
翻って、2017年夏のスポニチが選ぶベストナインはデタラメの究極タイガーだった。
捕手に甲子園新記録となる6本塁打を放った広陵の中村ではなく、大阪桐蔭の福井を選んだのには吐いたものだった。
金曜版のゲンダイに、「最強・大阪桐蔭、なぜ散ったのか」という記事が出て来た。
その記事を、昨日、日記をアップしてから読んだ。
その記事にも、「下関国際は元々チームはあった」と書いてある。
なのに、日刊スポーツでの下関国際の評価はC。
日刊スポーツに不幸の電話が何本も掛かってきたであろう。
やはり前田を先発させなかったことが大きな敗因か。
いくらスーパー2年生とはいえ、下関国際に流れが傾いてからの登板はきつかったわな。
「攻撃がチグハグだった」のも言える。
その記事では、初回に2点を取って尚も1死1、3塁での1塁走者の盗塁失敗を挙げていた。
確かに、あの盗塁死は痛かった。じっくり攻めていればビッグイニングになった可能性があったからな。
驚いたのは、1点リードされた9回裏の攻撃で大阪桐蔭の複数の選手が泣いていたという記述である。
それでは三者凡退に終わったのも当然だったわな。
その記事は、「相手を圧倒するのが当たり前という慢心。敵は己にあったということである」で結んでいる。
それが圧倒的王者たる由縁の敗因というわけだ。
その辺は、2012年、2018年の大阪桐蔭と違った。
2012年の大阪桐蔭は選抜の浦和学院戦、2018年の大阪桐蔭は夏の予選の履正社戦で、それぞれ窮地から蘇った。
ムーミンが、「2012年、2018年のチームほどのチーム力ではない」と言っていたのがわかったぜ。
というわけで、ティップネスに行ってきた。
サウナルームに入ったら、太っちょとわしを注意した男が椅子に鎮座していた。
わしを注意した男など、眼中にねぇ。太っちょと甲子園大会の感想戦をした。
太っちょの「大会一のピッチャーは誰ですかね?」の質問には、ちょっと窮した。
「潜在能力なら前田ですけど、大会を通じてなら山田ですかね」と答えたが、それが正解かはわからん。
ところで、わしを注意した男は高校野球に興味があるのだろうか?
まあ、ないだろうな。奴が何に興味あるかに興味がないわ。
さ、明日もティップネスに繰り出すぞ。明日は今日いなかった女性蔑視発言の団塊おっさんと会いたいものである。
「女なんて掃除や洗濯をしていればいいんだよ」をわしがどう思っているかは、ここでは申し上げない。了