別に何とも思わない
プー太郎生活2588日目。
今日はティップネスからの帰りの電車での乗客に吐いた。
わしが腰を下ろしていた席の正面の7人掛けの席に座っていた7人が、全員、スマホをいじっていたのである。
7人全員がスマホを手にしているという光景は何度も見てきたが、全員がスマホをいじっている光景は初めてではないか?
わしより年配だと思われる2人のおっさんもであった。
それより驚いたのは、わしの左隣の席に座っていた50がらみのおっさんが少年マガジンを読んでいたことである。
何を読もうと自由とはいえ、いい歳のおっさんが何をやっているんだ。
せめて自分の家で読めよ。ま、わしも「近代麻雀」を電車の中で読んでいたから、人のことは言えんけどよ。
右隣の60歳くらいのおっさんは、ゲンダイをパラパラとめくっていた。
おい、ちゃんと記事に目を通せ。それじゃ、買った意味がないだろ。
と思っていたら、エロ記事のところで動きが止まった。
まじな話、わしはゲンダイのエロ記事に興味はない。
キムラ店のレポート記事は読むが、官能小説とエロ漫画はスルーしている。
そのゲンダイだが、2日前のゲンダイが配送されてくることが常態化しているのがハガい。
帰宅して、大納言に電話した。大納言に相談事があったのである。
紹介の紹介で仕事を請け負っているのだが、「紹介の」の主は大納言なのである。
宮城県出身の大納言は、仙台育英高校で講師として1年間教鞭を取ったことがある。
それで、「仙台育英の優勝は嬉しいですか?」と聞いてみた。
「別に何とも思わない」とは、何事にも超然としている大納言らしい回答であった。
高校野球に全く興味がなく、仙台育英にいい印象がないのだから、当然の回答ではある。
「仙台育英にいい印象がない」というのは、「うるさくて授業にならなかった」からだそうである。
まあ、そうだろうな。うちの高校も、講師の授業では、皆、くっちゃべっていた。
それを暴力教師の張本や蛇教師の授業でしたら、死人が何人も出たであろう。
大納言に電話して、紹介の紹介での仕事を今回は断ることにした。
それを請け負ったら、ザトペックデーの連続となるからである。
わしはセミ・リタイアしているんじゃい。生活に余裕は何にもナイマンだがな。
「働かざる者食うべからず」は、わしには通用せん。
あんだ、今日の読売-DeNAは。むろん、途中で見るのを止めた。
で、ダゾーンで阪神-ヤクルトを見ていたのだが、この試合も吐いた。
CSを考えたら、阪神が勝つ事はいい事とはいえ、ひでぇ試合だった。
明日はトリミングのキャンセル電話をせんと…。
キャンセルは早い方がいいことは南海権左でもわかる。
その前に近所のトリミングサロンで予約を取らないといかん。
10月の上旬は予約が取れそうだが、予約の手続きが面倒くさそうである。
数日前からトリミングのキャンセル電話にプレッシャーを感じているのは、日記に書いてきた通りである。
大納言の「別に何とも思わない」の境地には至れん…。了