日常に戻る

　
　プー太郎生活2610日目。

　ノープレッシャーの日はいいな。今日はティップネスに行き、帰りにスーパーで買い物をしてきた。

　太っちょとはトレーニングルームで会ったが、サウナの時間のタイミングが合わず、会話はできなかった。

　その代わり、女性蔑視発言のおっさんの怪気炎を堪能したが。

　そうか。もうすぐ入院して膝の手術を受けるのか。

　それをおっさん同士の会話で聞いたのであった。

　しかし、手術を受けるという病院がヤバい。ヤブで有名な病院だからである。

　今日、女性蔑視発言のおっさんの歳がわかった。

　もうすぐ74か。わしの推測通り、団塊世代であった。

　その世代なら、「女なんて掃除や洗濯をしていればいいんだよ」は、さもありなんな発言だな。

　女性蔑視発言のおっさんと話していたおっさんが84歳と聞いて驚いた。団塊世代くらいに見えたからである。

　わしが84歳まで生きたとしても、そのおっさんのように矍鑠としていたいものである。

　84歳といえば、ほぼ同年齢のわしに水泳を指南してくれたじぃさんである。

　結局、９月中も姿を見せなかった。これはもう病気になったとしか思えん。

　回復して復帰することを願っている。もう会えないのは寂しいもいいところである。

　帰宅して、ちょこっと仕事をしてから、Ｊ：ＣОМブックス上の週刊誌を読んだ。

　その仕事はまさに「ちょこっと」で、１時間半ほどで終わった。

　ったく、18日から一昨日までのザトペック仕事はなんだったんだよ。

　それだけやって、結果としては１円にもならないたぁ、クソハガい。

　ゲンダイで数年前に、「私のギャラはどこに行った」というコラムが連載されていた。

　フリーのイラストレーターや作家などのギャラがいつまで経っても振り込まれないことを訴えた連載であった。

　「いつ振り込まれるのか」を依頼主に何度尋ねても暖簾に腕押しで、結局、何十万という金が振り込まれなかったとは酷い話だ。

　今回はそういった事例とは全く違うが、その連中の気持ちが少しはわかったぜ。

　ハガい。今日も火曜版のゲンダイが配送されて来なかった。

　水曜版のゲンダイは郵便受けにあったのに、どういうことだ？

　それでゲンダイに電話した。

　あに？　「電話の受付時間は午後３時半までです」だと？　

　そんなに早く電話対応を打ち切るなんて聞いたことがないぞ。

　仕方ない。月曜に電話するか。

　えっ？　三遊亭円楽が亡くなったのか？　

　この前、高座に復帰したばかりだったのにな。

　その様子をＮＨＫの７時のニュースで見たが、とても見られたものではなかった。

　それにしたって、まさかこんなに早く亡くなるとは…。

　円楽といえば、楽太郎時代の歌丸との掛け合いに何度も爆笑させてもらった。

　歌丸の死にネタが何と言っても面白かったが…。

　ここに三遊亭円楽師匠のご冥福をお祈りいしたい。

　あ゛～、わけのわからないうちに９月が終わってしまう。

　それもこれも、無駄な10日間のザトペックデーのせいだ。

　９月はハガいことが多かったので、10月はいいことがあってくれ。

　たぶん、ない…。了