W杯17日目

 
 プー太郎生活2675日目。

 あ゛~、夢が終わってしまった。

 ドイツ戦、スペイン戦の逆転勝ちが思い出になってしまった。

 テンション、だだ下がり。

 ニュースを見るが気が全くせん。

 PK戦になって時点で日本の敗退を覚悟した。

 1人1人のキック力が違うし、メンタル面で劣るからである。

 実際、南野も三苫もガチガチだった。そして吉田はまともに蹴れる状態ではなかった。

 しかし、トスに勝ちながら、なぜ先攻を選んだのか? 

 そりゃ、最初のキッカーに鬼のようにプレッシャーが掛かるって。

 敗退した最大の要因は2点目を取れなかったことである。

 三苫は完全に研究されていたし、浅野も封じられた。

 前半を1-0で終えた時、
「そのまま、そのまま」と唱えたが、甘かった。

 同点にされたのは仕方ない。あれは防ぎようのない失点だった。

 敗退が決まった時、解説の岡田武史が何度も、
「何かが足りない」と呟いていた。

 それが何かを指摘するのが解説者だろ。

 負けた直後でガッツ星人の最期の時のような混乱状態であったから、それは無理か。

 試合が終わったのは午前3時前後だった。 

 不思議と眠気を感じなかったが、寝床に入ったらリーチ・一発・ツモで意識を失った。

 むろん眠りは浅かった。あんな負け方をしたのだからな。

 気を取り直して正午過ぎに起きて、朝のルーティンを終えてからブラジル-韓国の見逃し配信を視聴した。

 ブラジルが勝つと確信していたが、あそこまで手玉に取るとはよ。

 後半は完全に流していた。無理をして怪我をしたり、つまんないイエローカードを受けたらシャレにならないからな。

 あ゛~、ブラジルとの対戦が見たかった。

 やはり槇野の
「準々決勝で日韓戦」というのは甘い寝言だったな。

 サッカーファンでない奴は、もうワールドカップを見ないであろう。

 が、わしはサッカー大国が残っている準々決勝以降を大いに楽しみにしている。

 今晩の試合でスペインとポルトガルが勝って、準々決勝でイベリア半島ダービーが見たい。

 ほぉー。ダルビッシュがWBCに参加するのか。

 恩師の栗山監督に要請されたら断れんわな。

 その点、王大先輩が何度頼んでも参加を固辞した松井は男を下げたものだった。

 WBCも決勝トーナメントに入ってから痺れる試合の金太郎アメとなる。

 準々決勝で当たるのはキューバかオランダであろう。

 この試合でダルビッシュを先発で起用したいところである。

 今日、ゲンダイの金曜版と土曜版が配送されてきた。

 あ゛~、金曜版の
「森保J スペインを粉砕」の見出しが虚しい。

 ダメだ。これ以上、書けん。了

 

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