3位決定戦

 
 プー太郎生活2686日目。

 シニシャ・ミハイロビッシ氏が亡くなったか…。

 監督として有能だったことで知られるが、選手としてはFKの名手として名高かった。

 98年フランス大会のイラン戦で決勝点となる先制の1点をFKから決めている。

 ゴールの際、当時レッズのペトロビッチが真っ先に駆け寄ってきたが、ミハイロビッチはそれを跳ねのけた。

 それほど興奮していたわけだが、ミハイロビッチにしてもストイコビッチにしても、ユーゴの連中は激情家が多すぎる。

 98年のユーゴはセルビアとモンテネグロから構成されており、クロアチアやマケドニアは既に分離独立していた。

 もしかつてのユーゴだったら、ストイコビッチ、ミハイロビッチ、サビチェビッチ、スーケル、ボバン、プロシネツキ、パンチェフらが同じチームだったわけだ。

 もっとも、彼らの全盛期は94年のアメリカ大会時であったが。

 それにしても、53歳とは若い。いや、若すぎる。

 すぐに激高する性格が寿命を縮めたのか? ではなく、白血病だったのか。

 白血病は怖いな。依然として死に至る病なわけだ。

 ここにシニシャ・ミハイロビッシ氏のご冥福をお祈りしたい。

 今日の午前0時に3位決定戦がキックオフされる。

 1度夢を破られた同士の3位決定戦は、かつては消化試合の感があった。

 74年大会のブラジルは全くやる気がなかったし、82年大会と86年大会のフランスは思い出作りとして控えのメンバーを出した。

 原田冨士男氏に怒られそうだが、3位決定戦は思い出作りの面は否めない。

 ただし、78年大会のブラジル-イタリアでは、とんでもないシュートが見られた。

 それはネリーニョのバナナシュートである。→ココ

 ワールドカップでも、これほどのバナナシュートは記憶にない。

 3位決定戦で燃えたのは02大会のトルコ-韓国である。

 「イカサマまみれの韓国が3位などとんでもない」と思って、トルコを熱烈に応援していたのであった。

 さて、今回の3位決定戦である。

 どう考えてもクロアチアが有利だろう。

 監督が
「3位で帰国することが重要」と言っているし、モロッコは怪我人が続出している。

 ここで3位決定戦を麻雀に例えたい。

 麻雀では3チャと4チャでは、だいぶ違う。

 ピンのレートなら1,000円だが、千点3,000円の東尾麻雀なら3万円も違う。

 ん? 3万円で計算が合っているのか? 

 今度、競馬がヘタクソな奴に計算させよう。

 今日の時点で、奴から赤紙が届いていない。

 この土日もJRAとの無謀な勝負で忙しいから、赤紙を発送する余裕がないのであろう。

 年末年始のクソ麻雀に向けて、わしは徐々にコンディションを整えているところである。

 その一環でYouTubeで役満の映像を見ている。→ココ

 そして、今日の夕食は豚の焼肉とした。

 雀ゴロ・樫原のように肉を食うことによって引きを強くさせるんじゃい。

 というわけで、年末年始のクソ麻雀まで肉食の日が続くことになる。了

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