こころ

 
 プー太郎生活2742日目。

 今日の日刊スポーツの一面は、入来兄弟の兄の訃報だった。

 交通事故で亡くなったのか…。気の毒としか言い様がない。

 入来兄は、ヤクルト時代の2001年に活躍した。

 2001年は、ヤクルトが近鉄を降して日本一になった年である。

 ここに入来兄元投手のご冥福をお祈りしたい。

 今朝は11時半過ぎに目が覚めた。遅ぇ。

 起きる寸前の夢には前の職場の人が出てきた。

 その人は、下宿先の大家の娘と結婚したと聞いた。

 夏目漱石の
「こころ」の世界ってか。

 
「こころ」は高3の現国の教科書にその一部が載っており、夏休みの課題は「こころ」の感想文であった。

 わしが
「こころ」を読んで吐いたのは書くまでもない。

 主人公のウジウジぶりは、まさに究極タイガーだ。

 
「こころ」が名作とされる理由が今もってわからん。

 田山花袋の
「布団」や梶井基次郎の「檸檬」もだ。

 それって、わしに文学のセンスがないからか? ま、そうだろうな。

 高3時の現国の教師もヤバい奴だった。

 何でも精神病院に入院していたこともあって、キレると手がつけられなかった。

 当時の早実では教師の体罰はクソ余裕。

 英語の蛇教師が高1の4月上旬の高萩合宿で、ミーティング中にしゃべっていた奴を殴りまくったのが忘れられん。

 それはまさに惨劇で、高校から早実に入学した奴には衝撃的であった。

 が、中学部から進学した競馬がヘタクソな奴は、その惨劇を覚えていないという。

 「我々には日常的な光景だったからだと思います」 

 奴のメールを読んで、
「高校からの入学で良かった」と、つくづく思ったものである。

 今日の午後に録画した
「サンデーモーニング」とNHK将棋トーナメントを再生した。

 今日のNHK将棋トーナメントは持将棋になるかと思った。

 それで途中からAIの形勢判断ゲージが画面から消えた。

 結局、佐々木勇気七段が勝ったが、見ていて疲れたわ。

 「こころ」を読み終わった時もクソみたいな疲労感を覚えた記憶がある。

 将棋を見終わってから、昨日書いた原稿のチェックを行った。

 けっこう書きミスをしていて吐いた。読み直して良かったぜ。

 五月雨式に仕事の依頼メールが来るのがハガいと言えばハガい。

 今日も夕食も魚だったが、それも今日が最後。明日から肉食が解禁される。

 明日からは風呂にも入れる。ティップネスで長湯をしたる。

 早く明日になりくされ。了

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