呼び捨て
プー太郎生活2754日目。
明日、侍ジャパンの壮行試合が行われる。
明日はテレ朝が中継するようだが、地上波で中継がない日はアマゾンプライムで見られるから有難い。
アマゾンプライムは、アメリカが大本命のプール3、ドミニカ共和国が入った最激戦区のプール4も放送するのだろうか?
ドミニカ共和国vsプエルトリコは是非とも見たい。
WBCの放映権を獲得した以上、責任を持って全試合をオンエアしろよ。
今日、明日の侍ジャパンの壮行試合の先発メンバーが発表された。
ん? 甲斐が6番で、岡本が7番?
おい、おい、それはないだろう。どう考えても逆だって。
読売ファンが岡本の粗略な扱いに怒っているのは間違いない。
野球と言えば、J:CОМブックス上の「プレイボーイ」での江夏豊氏のコラムが読ませる。
今週号は、南海で同僚だった門田博光氏との思い出話だった。
門田氏が亡くなってから間が空いたが、J:CОМブックス上に各雑誌がアップされるのにタイムラグがあるので仕方ない。
江夏氏は1歳年上の門田氏を「カド」と呼び捨てにしていたのか。
江夏氏に自分より1歳や2歳の年上の選手に「さん付け」する概念がないのは知っている。
江本孟紀氏との対談本を立ち読みしたことがあるが、1歳年上の江本氏を余裕で「お前」呼ばわりしていたし。
江夏氏が広島に在籍した時は、広島に江夏氏より2歳年上の衣笠祥男氏と山本浩二氏が居た。
むろん、呼び捨て。おおらかな性格だった衣笠氏は「サチ」と呼び捨てにされても全く気にせず、江夏氏と親友になった。
「おい、浩二」と言われた山本浩二氏は、それにカチンと来て、江夏氏と不仲だったのは有名な話である。
体育会系からすれば、年上の選手を呼び捨てにするのはアリエン・ロッベンだ。
だから、読売の柴田勲が2歳年上の末次選手を呼び捨てにしているのを王大先輩に、「あれはよした方がいい」と注意されたという。
しかし、如何にもデタラメな柴田らしいエピソードだ。
選手同士ならともかく、江夏氏は西武に在籍時代、投手コーチの八木沢壮六氏を「ロク」と呼び捨てにしていたと聞いたことがある。
さすがに、それはいかんて。それでは周りに示しがつかんわな。
また、阪神時代は同僚の藤田平氏とは一言しか会話をしなかったそうである。
「風邪、治ったか?」、「ああ」
9年間も共に主力として同じチームに居て、それもアリエン・ロッベンだ。
以上からしても、江夏氏が如何に変人だかがわかるというものである。
もっとも、藤田平氏も相当な変人くせぇ。
藤田氏が阪神の監督時代の1995年、1996年はチームの雰囲気が最悪だったと、何かの記事で読んだことがある。
遠征先での食事の際、藤田派と反藤田派でテーブルが分かれ、お通夜のような雰囲気だったらしい。
むろん、1995年、1996年の阪神は最下位・南海権左だった。
当時の阪神は暗黒時代の真っただ中で、阪神-読売は最初から見ないようにしていたものである。
話は変わって、今日も女性蔑視発言の団塊おっさんがティップネスに来てなかった。
時間帯を変えたのか? だったら、いいのだが…。
いや、わしはまたサウナルームで、おっさんの放言を聞きたい。
明日からWBCモードに入る。よって、麻雀はしばらくお預けだ。
なのに、昨晩、麻雀の夢を見たのが納得いかん。
今晩は、もっとましな夢に期待している。了