WBC余波

 
 プー太郎生活2783日目。

 そうだろう、そうだろう。選抜大会が雨天順延になりくさった。

 だから、ティップネスが休館日の木曜に中止ってのはクソハガいんだって。

 仕方ないので、WBCと選抜大会で塩漬けにしていた仕事をした。

 今日で終わらせたから、中止にもちったぁ意味があったわけだ。

 WBCであるが、昨日、報道ステーションで帰国する選手がバスに乗るのをダルビッシュが見送るシーンを見た。

 大谷、吉田、ヌートーバーはどうした? 宿舎で別れの挨拶をしたとは思うが。

 ダルビッシュのそのシーンで寂寥感を覚え、
「あ~、終わってしまったんだ」と呟いた。

 そして、
「この選手らとダルビッシュが会うことは、もうないんだろうな」とも。

 いや、メジャーに移籍することになる選手とはアメリカで再会するか。

 帰国した選手で気の毒に感じたのは、栗林の離脱に伴って臨時招集された山崎颯一郎である。

 結局、1度の登板機会もないまま大会が終わってしまった。その辺は栗山監督らがフォローしただろうが。

 吉田がレッドソックスのキャンプに合流した記事を読んだ。

 レッドソックスのコーラ監督の、
「何度も言っているように日本人選手は基本がしっかりできているし、野球を知っている」のコメントが載っていた。

 日本人選手がアメリカで最も評価されている点は、犯罪歴や禁止薬物の使用がないことだという。

 それに対して中南米系の選手は…。実際、パドレスのタティス・ジュニアがやらかしたしな。

 今回のWBCで大谷が凄すぎるのを再認識した。そして、日本人ピッチャーの最高峰ならメジャーで通用することも。

 ここで思った。
「江川の伝説となっている高2秋のピッチングが当時のメジャーリーガーに通じたかどうか」と。

 当時のスーパースターは、レジー・ジャクソン、ピート・ローズ、ロッド・カル―、ジョー・モーガンら。

 彼らも伝説である。賭博野郎のピート・ローズは自らのキャリアに傷をつけてしまったが。

 栗山監督が退任か。精魂尽き果てたのでであろう。

 「明日から何の肩書もない人になる」って、プー太郎になるってことか? 

 そんなことはねぇ。WBCの優勝監督特需で引手数多なはずである。

 時期監督の候補の候補は、工藤公康、松坂、辻発彦、古田、二十股野郎か。

 短期決戦にクソ強い工藤が最有力か? 兄貴分として松坂もありだとは思うが、なにせ監督未経験だからな。

 古田はあかん。パワハラ、虐めなど何でもありだったという性格に難がある。

 イチロー? 引き受けるわけがないだろうが。

 ほぉー。昨日のアメリカを含めて全ての試合が視聴率40%越えか。

 ということは、昨日のアメリカ戦を出前を取って見ていた奴らが多かったということか。

 メキシコ戦は祭日だったの50%に届かなかったとは意外だ。花見で外出していた奴らには喝だ。

 アメリカ戦、メキシコ戦を振り返ると、日本が後攻であったことが大きかった。

 もし先攻だったら、9回の攻防の結果が違っていたことは南海権左でもわかる。

 かように、野球は後攻が有利である。

 にもかかわらず、和田監督時代の早実が何とかの1つ覚えみたいに先攻を取っていたことは何度か書いた。

 当時、先攻指向だったのは、横浜、横浜商、池田、高知商、明徳などであった。

 奇跡の神話を生んだPLと箕島が試合前のジャンケンに勝つと後攻を選んでいたのは言うまでもない。

 現在は多くの高校が後攻指向であり、大阪桐蔭もク余裕で後攻指向である。

 なお、78年の夏の大会で6試合とも先攻だった高知商は、83年夏のPL戦では後攻だった。

 それは、78年の夏の決勝戦でPLに逆転サヨナラ負けを食らった教訓によろう。

 なのに、報徳にサヨナラ負けを喫した後も先攻ばかりだった早実の和田監督は学習能力がなかったとしか言えない。

 さて、大相撲である。

 今日のような日こそ北の富士の解説を聞きたかったところである。

 やはり翠富士には三役の壁は厚いな。昨日、今日と連敗して、2敗で大栄翔と並ぶという結果になった。

 大栄翔は1度優勝している。大栄翔には悪いが、他の力士の初優勝を見たい。

 明日は選抜大会が行われそうである。明日は健大高崎-報徳学園に注目している。

 報徳学園の登場で優勝候補のチームを一通り見ることができる。

 っとくが、この選抜でも琴光喜にはなっていないぜ。それは、
「そういうこっていい」の十乗だ。

 麻雀の挑戦なら田村で受ける。それも、そういうこっていい。了

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