ゾフィー

 
 プー太郎生活2801日目。

 今日は太っちょが来ていなかった。

 先週の金曜のトイレトラブルについて聞こうと思っていたのだが…。

 太っちょは事情通で何でもかんでも知っているからである。

 わしを注意した男は、クソ余裕でサウナルームに居た。

 いったい、何者なんだよ。人のことは言えないけどよ。

 帰りにロッカー室で着替えていたら、競馬がヘタクソな奴からラインが来ていることに気がついた。

 
「ゾフィーに来てもらわないとダメですね」

 最初に読んだ時、意味がわからんかった。

 で、昨日、わしが奴に送った5本のラインを読み返したところ、
「カラータイマーが点滅状態か?」に対する返信であることがわかった。

 そのラインの発信時間は午後2時53分。奴の競馬資金がピンチかどうかを問うたラインであった。

 それが今日になっての返信で、昨日の時点で既読もつかなかったということは、JRAに大負けして放心状態だったということだろう。

 ま、ゾフィーが来てもダメよ。JRAは、ゾフィーに対マン勝負で勝ったバードンやタイラントよりも強いからな。

 ゾフィーがゼットンに敗れたウルトラマンにウルトラの命を与えて復活させた際は、ゾフィーは無敵だと思った。

 小学館の小学3年生にも、
「宇宙で怪獣を200匹倒した」と紹介されていたし。

 それが対マン勝負でバードンとタイラントに完敗した。

 特にバードン戦が悲惨だった。バードンの火炎攻撃で火だるまとなり、嘴で背中を何度も突き刺されて絶命したのであった。

 ゾフィーの死体が雨ざらしになっているのが映されたのを見て吐いたものである。

 それがいつの間にか生き返っていて、テンペラ―星人と戦った。

 テンペラ―星人との戦いは、ウルトラ6兄弟対テンペラ―星人というハンディキャップマッチで、それにも吐いた記憶がある。

 
「いつの間にか生き返っていて」か…。

 1990年代初頭から浪人をいている人物が何度センター試験で失敗しても、いつの間にか生き返っていて、今年は大学共通テストに挑んだという驚愕の事実を知っている。

 いったい、何浪しているんだ? 30浪超えは確かである。

 これはギネスものだが、そんなのがギネス記録として認可されるわけがない。

 帰宅してから録画したエンゼルス-ブルージェイズを再生した。

 菊池雄星と大谷の対戦はウルトラ兄弟同士の対決のようなもので、どちらを応援していいかわからん。

 この対決はだいたい大谷に軍配が上がり、今日も菊池からホームランを打った。

 だが、延長10回裏、1点を追うツーアウト満塁の打席でセカンドゴロに倒れて、大谷が最後のバッターになった。

 これがWBCだと思ったらゾッとするわ。

 WBCで最後のバッターが大谷となったならば、吐き倒れたなんてものではなかったろう。

 月曜の夜はプロ野球がないので暇だ。しかし、それも4月の3週くらいまで。

 4月20日前後に仕事の依頼メールが来るはず。それが面倒な仕事なのがクソハガい

 よって、ゴールデンウイークにクソ麻雀が出来るかどうかはナゾだ。

 わしがアウトだったらゾフィーを呼んだらどうだ? 

 ともかく、今の仕事が何にもナイマン状態を堪能したい。了

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