ほとんど野球の話
プー太郎生活2855日目。
あに? 佐々木麟太郎が高校通算134号だと?
だから、かわい子ちゃん投手から幾ら打ってもプロは高く評価しないって。
言ってみれば、「(Xの2乗-49)を因数分解せよ」といった易しい問題ばかりで点数を稼いでいるようなもの。
「aの2乗-bの2乗-cの2乗+4a-2bc+4を因数分解せよ」のような難問を解かねば、そんなに意味はないということだ。
「相変わらず、例えがわけわからん」だと? そういうこっていいんじゃい。
今日は起きてから最初に録画した「サンデーモーニング」を再生した。
今日の「風をよむ」のコーナーでは「世襲」を取り上げていた。
まったくもって世襲にはヘドが出る。親のエゴと子の厚顔には懲り懲りだ。
ゲンダイのコラムで斎藤貴男氏が岸田のバカ息子に関して以下のように書いたのには膝を打った。
「世襲権力の全能感に酔いしれたバカ息子の振る舞い。それでも将来が約束され続ける理不尽さ」
ほぉー。近畿大会は智弁学園が優勝したか。
ただ、今日の10得点は参考外である。金光大阪はエースのキャリー・パトリックが投げていないからな。
そのキャリーを大阪桐蔭打線が春季大阪大会の決勝戦で打てなかった。そして、近畿大会は初戦敗退。
春は前田抜きだったとはいえ、昨年のチームより大幅にスケールダウンしていることは否めない。
今日はDAZNで阪神-ロッテをライブ観戦した。ロッテの先発が佐々木朗希だったからである。
佐々木は5回までノーヒットと阪神打線を寄せつけていなかった。
が、6回、先頭の中野をフォアボールで出したのが致命的な失点に繋がった。
中野が盗塁と暴投でサードまで進んで、大山に落ちなかったフォークを右前打された。
説明の仕様のない失点の仕方とまでは言えないが、クソハガい失点もいいところだった。
その佐々木に投げ勝ったのは才木である。
阪神が勝つには1-0しかないと思っていたところ、才木の好投でほぼその通りの結果となった。
才木といえば、侍ジャパンとの強化試合で大谷にフォークボールをセンター超えにホームランされたことが印象に残っている。
そのフォークは地面すれすれに落ちてきたが、大谷が膝をつきながらバックスクリーンに運んだ。
それに対する岡田監督のコメントは如何にも岡田監督らしく、今も覚えている。
「相手はメジャーリーガーやろ。シーズン中の対戦はないわけやからな」
岡田監督にとっては、DeNAが不気味だろう。
打線はDeNAの方が数段上だけに、バウワーと今永が本調子になったら、うかうかできない。
阪神-ロッテの中継中に、阪神のメモリアルアーチを誰が打ったかが表示された。
5,000本目はディアーか。懐かしい名前を聞いたものである。
ディアーは岩鬼のような極端な一発屋として知られた。
メジャー時代に30打席で27三振で、残りの3打席はホームランだったと聞いたことがある。
読売も東京ドームで日本ハムに負け越すとはシャレにならんわな。
具が豚肉とジャガイモだけのカレーを食い終わってから、報知のサイトへ飛んだ。
読売ファンも弱気になっている。今日の完敗ぶりからしても、「優勝」とは言えまい。
というわけで、この土日もあっという間に終わろうとしている。
この土日も不毛な2日間であったことは書くまでもない。了