訃報2件
プー太郎生活2867日目。
ハガい。大谷が今日もホームランを打ったことをスマホのニュースで知ってしまった。
ったく、録画していたのによ。そのシーンを見たが、具が何にもナイマンのカレーを食っているような気分であった。
いやはや、凄いペースだな。怪我さえしなければ、今年のMVPは確実である。
ティップネスから帰宅後、日刊スポーツにサイトに接して、「えっ」という声が出た。
北別府学氏が亡くなったのか。白血病で闘病中というのは知っていたが…。
まだ65歳。亡くなるには早過ぎる。
北別府氏といえば、球の出し入れで勝負するタイプで、79年に広島が日本一になった年には既にエース格であった。
85年に阪神が優勝したが、80年代半ばは北別府氏の全盛期で、阪神打線も手を焼いていたという記憶がある。
むろん、ヤクルト打線も手玉に取られていた。80年代半のヤクルトは、「ああ多負マン」時代だ。
北別府氏は、引退後、テレ朝で解説者を務めていた。
その当時のテレ朝の野球中継のメインアナウンサーは、史上最低の野球実況アナの松井だった。
「北別府さんは何歳くらいから技巧派になったのですか?」
それ1つ取っても、松井が如何に野球を知らなかったかがわかるというものである。
それにしても、人間の命というが儚いな。
北別府氏のピッチングをよく覚えているだけに、よりそう思う。
ここに、北別府学氏のご冥福をお祈りしたい。
えっ? 杉下茂氏も亡くなったのか。
こちらは97歳だから大往生だが。
フォークボールの元祖・杉下氏は、現役時代、川上哲治を恐れていた。
「0-10の9回裏ツーアウト・ランナーなしの打席でも川上はヒットを狙う。だから、恐ろしい」と。
杉下氏も引退後は解説者としてメシを食っていた。
阪神-中日だったか、解説の仕事で来ていた板東英二が同じく解説の仕事でラジオ中継の席に居た杉下氏をシカトした。
それを見た西川のりおが、「坂東さん、挨拶せんでええんですか?」と驚いた。
「ピントの呆けたことを言っているおっさんに、誰が挨拶するかい」に、のりおも唖然としたという。
確かに、そうだったかもしれないが、中日の大先輩に対して、その態度はあり得んて。
杉下氏としては、2007年に中日の日本一を見られたのは良かったのではないか。
「日本一を見させて成仏させて下さいよ」と言っていたし。
ここに、杉下茂氏のご冥福をお祈りしたい。
やはり、セルジオ越後は昨日のエルサルバドル戦を、「意味のない試合」と、日刊スポーツのコラムで書いている。
そんなもん、セルジオ越後でなくたって、そう思うって。
国際Aマッチはそうそう組めから、昨日の試合は無駄な1試合だったと言える。
同じ中米の国なら、先のワールドカップで苦杯を喫したコスタリカを呼べなかったものか?
あ゛~、読売-楽天の結果を知って吐いた。
何か嫌な予感がしていたので、DAZNで阪神-ソフトバンクを見ていたのである。
しかし、なぜ、9回裏に松井が登板しなかったのか?
その辺の事情に疎いから、理由がわからん。
というわけで、今日もヤクルトは敗れた。Aクラス入りも「絶望」の2文字である。
ヤクルトの負けよりも読売の勝ちの方が遥かに蹴ったクソ悪い。
とりあえず、アイスを食ってクールダウンしたい。了