アメリカの黒人選手

  
 プー太郎生活2892日目。

 帰宅して吐いた。

 BS・NHKのサブチャンネルに切り替わったオールスターゲームの中継を再生したところ、画面が黒イーソーだったのである。

 それで9回裏のア・リーグの攻撃が見られなかった。

 せっかく早起きして見ていたのに、それでは画竜点睛を欠くだ。

 まあいい。9回裏にドラマはなかったからよ。

 マリナーズの本拠地の試合ということで、ケン・グリフィー・ジュニア、エドガー・マルチネスらマリナーズのレジェンドが始球式などを務めた。

 そういうのに来ないのはイチローらしい。現役時代に記者泣かせだったのがわかる。

 始球式でジェイ・ビューナーがキャッチャーを務めた。スキンヘッドのコワモテのツラは現役時代のままだった。

 イチローがマリナーズに入団することによって、それまでライトを守っていたビューナーがポジションを失った。

 それでイチローが1年目のキャンプでビューナーが、
「Ichiro、Ichiro、go home!」とイチローに絡んでいた。

 さすがのイチローも戸惑っていたが、ビューナーの気持ちもわからないわけではなかった。

 
「リスニング能力がゼロのわしでも、それくらいは聞き取れた」と書いておきたい。

 今日のオールスターゲームを見て、中南米が人材の宝庫であることを再認識した。

 中南米の国がフルメンバーで臨んでくるWBCを見たいものである。

 それにしても、アメリカの黒人スター選手が激減したな。

 ウィンフィールド、エディ・マレー、リッキー・ヘンダーソン、ストロベリー、グッデン、グウィン、パケット、グリフィー・ジュニア、ロフトン、ボンズ、フランク・トーマス…。

 昔は綺羅星の如くアメリカの黒人スター選手が居たのだが…。

 そういや、オズマも黒人だったな。ガキの頃、
「見えないスイング」と叫びながらバットを振った思い出がある。

 今の黒人選手の多くは中南米出身である。

 中南米に入植したスペイン人など白人が先住民のインディオを殺しまくったことで労働力不足となった。

 それでアフリカから黒人を奴隷として移住させたことで、中南米にも彼らの子孫が数多いわけである。

 今日の大谷は三振とフォアボールで、明日のスポーツ紙の一面になるような活躍はなかった、

 それにはスポーツ新聞の記者も頭を抱えたであろう。

 今年も大谷は水原通訳を伴ってレッドカーペットを歩いた。

 多くの選手は家族連れだったが、それが大谷である。

 大谷は、時間があったら、とにかく寝るそうである。

 それでは付き合う相手ができる訳がないわな。

 二十股野郎・高橋由伸に、20人もの相手と付き合う時間をどうやって捻出していたかを聞いてみたいものである。

 千賀もチョンガーか。千賀も通訳とともに登場した。

 残念だったのは、千賀の登板機会がなかったことである。

 千賀にとって今回が最初で最後のオールスターゲーム選出でなければいいのだが。

 やはり照ノ富士は今日から休場となった。

 昨日のあの歩き方では、今日以降の出場は無理だと思っていたわ。

 先場所、優勝して横綱の面目を保ったし、膝の状態が良くなるまで、またしばらく休場した方がいいではないか。

 霧島はよく勝ったな。とりあえず今場所の目標は勝ち越しだろう。

 大栄翔も錦木に負けた。今場所は錦木が台風の目となっている。

 錦木が優勝したりして。あり得るかもしれん。

 今日は月曜版のゲンダイが配送されてきた。

 その政治面に、
「今の政治状況は、
『死せる安倍が生ける岸田を走らす』と書いてあって膝を打った。

 それが、
「死せる孔明、生ける仲達を走らす」を文字ったものであることは、ゲンダイの読者ならわかろう。
 
 が、ウルトラマンエースの
「ヤプール死すとも超獣死なず」の出典は、小学生にはわかるまい。

 読売-広島なんぞを見るんじゃなかった。阪神-DeNAにすべきだった。

 それか、佐々木朗希が快投したロッテ-オリックスだったわ。

 それでも広島が勝ったからいいけどよ。

 阪神-DeNAは、読売-広島の終了後に観戦した。

 阪神もDeNAもホームではクソ強いな。ホームでもなかなか勝てないヤクルトとは大違いだ。

 というわけで、仕事は明日からすることにした。先憂後楽などクソ食らえだ。

 そうこっていんじゃい。了

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