山梨学院、敗退

  
 プー太郎生活2902日目。

 選抜王者・山梨学院、敗れる。

 これで選抜大会の優勝校、準優勝校が相次いで敗退したわけだ。

 選抜大会の優勝校、準優勝校がともに予選で敗退したのは2008年以来か? 

 それにしても、山梨学院にとっては余りにももどかしい試合だった。

 4-4で延長戦に入ったが、9回を終わって、何と17残塁。

 それでは試合の流れをつかめなかったのも当然である。

 特に惜しまれたのが9回裏の攻撃である。

 ワンアウト2、3塁の絶好のサヨナラの場面で、2番、3番の左バッターが凡退。

 こう言ってはなんだが、駿台甲府の2番手右腕は何の変哲のない投手だったのだが…。

 タイブレークの10回表は、記録に残らないミスから5失点という有様。

 ワンアウト満塁でショートゴロ。

 おあつらえ向きの併殺打と思ったところ、ショートのキャプテン・進藤がはじいてセカンドしかアウトにできず。

 その後、ツーアウト1、3塁からのサードゴロを代わって入っていた1年生のサードが後逸。

 さらに連打とボークで失点を重ね、4-9となった。

 さすがに5点は重すぎる。その裏の山梨学院の攻撃も3点までだった。

 山梨学院の敗因の1つは、攻守の要であるキャッチャーの左仲が8回にデッドボールで退いたことである。

 また、林のピッチングも選抜時には程遠かった。やはり頭部へのデッドボールの影響があったのだろう。

 本当に負けに不思議の負けはないんだな。今日の山梨学院の敗戦で、そのことをまざまざと実感したわ。

 花巻東、仙台育英、広陵は勝ち進んだ。

 仙台育英は、150㎞超の3投手を温存しての勝利。仙台育英が決勝戦で負けることは、まずないであろう。

 広陵の試合もバーチャル中継で見ていたが、6-0となったことと山梨学院の試合に集中したかったので途中で切った。

 終わってみれば、6-3。あまり後味の良い勝ち方ではなかったわけか。

 それでも去年のことがある。何より勝つことが大事である。

 能代松陽がエースの森岡を先発させなかったのか。

 後で結果だけ知って驚いた。監督の判断だから、とやかく言えないが…。

 今年の予選は選抜大会の出場校の敗退が目立つな。これから先も波乱があるだろう。

 山梨学院の試合に入れ込み過ぎて頭の中が朦朧としていた中、相撲を見ていた。

 伯桜鵬が北勝富士に勝ち、豊昇龍が若元春を降したことで、3人が3敗で並んだ。

 ほぉー。明日は豊昇龍と伯桜鵬が当たるのか。

 本来なら豊昇龍-大栄翔だが、その方が面白い。

 豊昇龍-伯桜鵬が組まれたので、優勝争いは3敗の3人に絞られ、巴戦もなくなったのは少し残念である。

 若元春は今日の負けで、大栄翔に続いて大関取りの目が消えた。

 豊昇龍が明日負けたとしても、協会は豊昇龍を大関に上げるだろう。

 霧島が負け越したことで、来場所は霧島と貴景勝がカド番になるしな。

 今日からプロ野球が再開された。DeNA-読売を最優先で見ていたが…。

 吐いた。DeNA打線が湿り過ぎだ。

 ヤクルトが調子を上げてきたな。今日は阪神に快勝した。

 しかし、遅ぇ。五十嵐毅の捨て牌切りよりも遅ぇ。

 ソフトバンクが10連敗、日本ハムが11連敗だと? 

 こりゃあ、両チームが直接対決するまで連敗が続くかもな。

 というわけで、今日は仕事を全くしなかった。

 そういうこっていいのだろうか? たぶん良くない…。了


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