予選も大詰め
プー太郎生活2906日目。
3元中継が限界だ。4元中継だと収拾がつかなくなる。
こうしてみると、聖徳太子は偉大だったんだな。
って、10人の話を同時に聞いたなんて作りに決まっとる。
今日は幾つもの試合を視聴したが、特に注目して見たのは、愛工大名電、大阪桐蔭、専大松戸、九州国際大付の試合である。
愛工大名電は、中部大春日丘に食いつかれながらも振り切った。
これで愛知の決勝戦は愛工大名電-中京大中京という脂っこいカードになった。
タレント力では愛工大名電が上か? いずれにせよ、注目のカードであるのは間違いない。
ムーミンは大体大浪商が相手なのに前田を先発させなかった。
試合を見て、その理由がわかった。大体大浪商の投手陣が…。
今日もホームランは出なかったものの、大阪桐蔭が着実に点を重ねてコールド勝ちした。
今日の試合で特筆されるのは、先発の2年生右腕の平嶋の好投である。
ムーミンは平嶋を秘密兵器にしていたくせぇ。
といっても、準決勝、決勝は前田で臨むだろう。
大体大浪商は、牛島-香川がバッテリーだった79年のチーム以来、夏の甲子園から遠のいている。
校名は変わったが、帽子のマークは当時と同じ。懐かしいと思ったのは、わしだけではあるまい。
ちなみに、わしは、バッテリーとしては牛島-香川が最高傑作だと思っている。
専大松戸-習志野は壮絶な点の取り合いになった。
そういう試合だったにも関わらず、専大松戸の持丸監督は150㎞右腕の平野を投げさせなかった。
今大会はこれまで打たれていたし、状態がかなり悪かったのであろう。
試合は、専大松戸が9回裏にサヨナラ勝ちした。
前橋商-桐生第一も9回裏にサヨナラヒットが出て、前橋商が勝った。
サヨナラ負けしたチームの選手を正視できないので、ともにすぐに中継を切った。
考えてみれば高校野球は残酷である。1校を除いて、負けて高校野球生活が終わるのだからな。
九州国際大付は、今日も打線が不発だった。
が、これまでの試合と同じく、2年生左腕・田端の好投で東筑を降した。
九州国際大付の評価は難しいな。打撃陣が予選を通じて振るわなかったからA評価にはならないと思われる。
八戸学院光星-八戸工大一、社-明石商は、両試合とも1点を争う展開となった。
八戸学院光星-八戸工大一は、登板した3人の左腕が素晴らしく、見応えがあった。
今やエースが140㎞を超える球を投げるのは当たり前となっている。
試合は、延長10回タイブレークの末、八戸学院光星が甲子園出場を決めた。
八戸学院光星も好チーム。甲子園でも勝てるチームだと思う。
社-明石商は、9回表に同点に追いつかれた社が9回裏にサヨナラ勝ち。
明石商としては、同点に追いついて尚も1死満塁で2度スクイズを失敗したのが痛かった。
あに? 「お盆の麻雀は如何ですか?」だと?
ったく、学習しない奴だ。わしが、「甲子園大会>>>麻雀」なのは、わかり切っているだろうが。
奴が学習しないのは、毎週のようにJRAに金をふんだくられても、まだ競馬を止めないことからもわかる。
今日の阪神-読売には吐いたが、とっとと切り替えよう。
2日前に読売が阪神に負けた試合後に原が、「切り替えないと」と言っていたそうである。
それに読売ファンが、「もはや指導者を切り替えていくしかないよ」と書いたのには爆笑したわ。
さ、明日は岩倉を応援するか。岩倉が女性蔑視発言の団塊おっさんの母校だからである。
明日の岩倉の試合は9時開始である。岩倉が負けたら、おっさんは吐きながらティップネスに行くのだろうな。
わしは明日もティップネスを出前とする。たぶん。了