岩倉、大痛恨の敗戦
プー太郎生活2907日目。
岩倉があまりにもハガい負け方をした。
ここまでハガい敗戦も、そうは記憶にない。
7回を終わって、岩倉、共栄学園とも2安打。
投手戦か貧打戦か? わしの見解はここでは申し上げない。
8回表、岩倉がツーランスクイズで2点を先取。
エース・大野の出来からして2点は大きいと思われた。
8回裏、共栄学園は先頭打者が死球で出塁。2点差なので、共栄学園ベンチは当然の如く強攻策を採った。
が、ショートゴロ。「これは併殺だ」と思ったところ、ショートがセカンドに悪送球してオールセーフ。
続くバッターも打って出てファーストゴロ。
左投げのファーストは、その利点を生かしてサードへ送球。
完全にアウトのタイミングもサードが取れず、ノーアウト満塁となった。
犠牲フライで1点を返され、なおもワンアウト1、3塁も代打が三振。
次打者はショートゴロでチェンジと思いきや、ショートがはじいて同点。
続くピンチは抑えたものの、岩倉はノーヒットで同点に追いつかれた。
9回表の岩倉はツーアウトランナーなしとなった。
しかし、ここから粘って2,3塁とし、8番バッターがセンターへ2点タイムリ―。
流れからして、岩倉の決勝進出を確信した。
9回裏、1ワンアウトからセーフティーバントでランナーが出た。
そして、ツーアウトから連打で1点を返され、1塁ランナーが3塁へ、打者走者が2塁へ進んだ。
岩倉、一転、一打逆転サヨナラ負けのピンチ。
その場面でバッターがサードへのイージーフライ。誰もが試合が終わったと思った。
ところが、なんとサードが落球。セカンドランナーまで生還し、岩倉は痛恨のサヨナラ負けとなった。
うずくまるエースの大野を正視できず、すぐに東京MXテレビを切った。
わしでさえショックだったのだから、岩倉OBの女性蔑視発言の団塊おっさんのショックは如何ばかりか?
おっさんはサヨナラ負けで吐き倒れただろう。いや、そんな甘い言葉では済まされまい。
おっさんは、ショックでティップネスを出前としたか?
それとも、サウナルームで顔見知りのじぃさんらに愚痴りまくったか?
第2試合は東亜学園が勝って、東東京大会の決勝戦は共栄学園-東亜学園という意外極まるカードになった。
わしは、実家のご近所である東亜学園を応援する。むろん、共栄学園に対してマイナスイメージは何にもナイマンだが。
浦和学院は強いな。予選前はそれほど注目していなかったが、今日の花咲徳栄戦でその強さを実感した。
投手陣はぶ厚いし、打線も良い。監督もシャワシャワ気味だった森士監督から変わった息子が当を得た采配をしている。
浦和学院も優勝候補の一角に挙げられるかもしれんな。
智弁学園の試合は、相手が天理でなかったことと、岩倉と浦和学院の試合に注目していたのでチラ見だった。
それでも、その強さはわかった。春の近畿大会を制しているし、智弁学園もAランクか?
って、Aランク校はそんなにインフレ状態にならんか。
それにしても、今日も熱戦が多かったな。バーチャル中継の視聴で大忙しだったわ。
明日は、愛知と広島の決勝戦をバーチャル中継で見る。決勝戦の開始時刻が異なるのが助かる。
大阪桐蔭の試合もチェックすることは言うまでもない。
いかん。岩倉の痛恨の敗戦に、まだ吐いている。
わしは、いつの間にか女性蔑視発言の団塊おっさんを好きになっていたようである。
わしが、「女なんて掃除や洗濯をしていればいいんだよ」を名言と思っているかどうか?
「わしは星明子に惚れている」とだけ書いておきたい。了