大会3日目

  
 プー太郎生活2918日目。

 だから、朝ドラトラップ、シャレにならんて。

 何のために教育テレビがあるんだよ。8時から教育テレビで中継しろよ。

 朝日バーチャルでは、どうにも見た気がせん。

 朝ドラを8時からの放送時間に変えた奴をしばき倒してぇ。

 花巻東打線は昨年のチームほど打撃に迫力はないものの、シャワシャワだった投手力が格段に良くなっている。

 今日の最大の勝因は、先発右腕の小松の好投である。

 「報知高校野球」の予選展望号では、小松をクローザーと書いてある。

 が、今はエース。今日もエースらしいピッチングで、8回まで相手打線を寄せつけなかった。

 9回の継投もうまくいって、花巻東が4-1で勝った。

 注目の佐々木麟太郎は3打数3安打。ただし長打はなく、全て逆方向に打ったシングルヒットであった。

 背中を痛めているというのは確かなようである。フルスイングができていなく見えた。

 宇部鴻城とすれば、6番の広内に打たれた2点タイムリーが痛かった。

 スライダーにタイミングが合っていなかったので、キャッチャーがインコース寄りに構えたのを見て、
「えっ」という声が出た。

 そのボールが真ん中に入ってしまったが、失投を見逃さなかったバッターが見事だった。

 第1試合の解説は、大会初日の第3試合に続いて杉本さんであった。

 的確な解説はいつも通り。NHKよ、杉本さんを使い倒せ。

 テレビ慣れしている杉本さんに対して、第2試合の解説だった青山さんはまだ硬い。

 初回に前橋商がクラーク国際を無得点に抑えたのを、
「徳島大会と同様に…」と間違えたのである。

 さすがにアナが、
「群馬ですね」と誤りを正していた。

 試合は6回まで1-1という均衡した展開だったが、7回、8回と前橋商の守備が乱れてしまった。

 ツーアウトランナー3塁での内野ゴロは野手にプレッシャーが掛かる。

 その場面でセカンドがタイムリーエラーをし、その1点が結果的には決勝点になった。

 8回表もツーアウトランナー3塁からエラー気味の後逸やエラーが続出した。

 攻撃側からすると、ランナーを3塁に進めることが如何に大事かということである。

 前橋商は10安打したのか。それで1得点とはハガかった。

 クラーク国際が1失点で凌げたのは、与四死球が1で、ノーエラーだったことが大きい。

 って、そんなことは南海権左でも書ける。もっと深掘りせんかい。

 クラーク国際の監督は、かつて駒大岩見沢を率いた佐々木啓司監督である。

 駒大岩見沢時代は熱血監督そのものだったが、さすがに熱量が落ちたな。

 勝利監督インタビューの際、アナが、
「勝ちましたクラーク記念国際高校の鈴木啓司監督」と言ったのには吐いた。

 そのアナは後で始末書を取られたのではないか? 

 第3試合は意外な大差になった。おかやま山陽があんなに打つと予想外だった。

 解説の足達さんが指摘していたように、4回裏に代打がヒットを打ってから流れがガラリと変わった。

 それにしても、ノーアウト1、2塁での送りバントのサード悪送球が日大山形には痛恨だった。

 1塁ランナーまで還って同点となったのだからな、

 6回裏のおかやま山陽の集中打の場面だが、
「投手交代が大幅に遅れましたね」(原田冨士男氏)ではなかったと思う。

 代わったピッチャーも打たれたし、荒木監督が
「エースで押すと決めていた」と言っていたからである。

 解説の足達さんは言っていることは悪くないのに、
「やはり」「やっぱり」が相変わらず多いな。もう慣れたけどよ。

 大垣日大は選抜時よりチーム力が上がった。

 ツーランを食らったものの、坂口監督がエース山田を
「3年間で最高の状態」と評していたのがわかる山田の好投だった。

 ベンチでの阪口監督は枯れたじぃさんだが、頭の中はクリアなようだ。

 フルカウントからのスクイズなど、呆けていたら仕掛けられない作戦である。

 近江はエース不在だった。林や山田のイメージが強いだけに、よりそう思った。

 呆れたのは、6回裏、近江の攻撃が始まった時の川原崎さんの発言である。

 その時点で近江は0-4と、4点のビハインド。

 それを、
「1点ずつ返していけば、9回に追いつきますから」たぁ。

 思わず、
「南海権左じゃねぇぞ」と呟いてしまった。

 

 ここで、
「川原崎さんの解説は悪くない」とフォローしておきたい。

 明日も早起きだ。7時半起きは、わしにとってクソ早起きなんじゃい。

 しかし、午前0時前に眠りに就くことができなくなってしまった体質がハガい。了

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