確率3分の1
プー太郎生活2935日目。
太っちょとはトレーニングルームで会って、少し話をした。
話題にしたのは高校野球に決まっとる。今は、それ以外は何にもナイマンだ。
わしが、「仙台育英が気の毒でしたね」と言ったら、太っちょも同意した。
あの大声援の中で、雀ゴロ・樫原が普通に麻雀を打つように「普通にプレーする」というのは無理ゲー。
決勝戦での仙台育英は実力も半分も出せなかったように見えた。
太っちょは、エンジョイベースボールに疑問を呈していた。
「池田とかを知っていますので」か。
確かに蔦監督はエンジョイベースボールとは全く無縁の野球を標榜していた。
そもそも、蔦監督はエンジョイベースボールという柄じゃねぇ。
それ以上に柄でないのは三白眼の男である。
勝利至上主義の権化のような輩だった三白眼の男は、慶応のエンジョイベースボールを、どう思っているのだろうか?
というわけで、ティップネスの帰宅途上において床屋に寄って来た。
「今回こそは若旦那の奥さんに当たれ」と念じていたところ、若旦那のオヤジに当たって吐いた。
理容師は3人だから、若旦那の奥さんが担当となるのは確率3分の1。
1月に小四喜子と国士を和了ったわしが確率3分の1に勝てなかったとはハガい。
ちなみに、リーチにオールツッパして打ち込む確率は6分の1だという。
ということは、2人リーチにオールツッパした場合に振り込む確率は3分の1。
意外と低い確率だな。それでも、わしは2人リーチには基本降りる。
ただし、正月に国士を和了った際は、証券マンとテッポウ野郎の2軒リーチに、「ブン」を連続した。
そこを競馬がヘタクソな奴がクソチーをしたことで、わしの下家のテッポウ野郎が国士の当たり牌のを掴んだのであった。
そのクソチーは今もって許せん。そのクソチーさえなければツモって、チップ10枚オールだったのによ。
なお、リーチにツモ切って一発で当たる確率は17分の1だそうだ。
わしの経験上、そんなに低いとは信じられないが。
それは学生時代のこと。
スーパーヅガンのモモタンがタンヤオのみの手を3つ鳴いて、手牌が4枚になった。
そこをわしが、「絶対に一発で掴ませたる」と宣言して、親リーを掛けた。
結果は書くまでもない。
モモタンはド高めのを掴み、インパチの打ち込みとなったのであった。
メンタンピン・一発・三色!
だったら、「メンピン・一発」で5,800点だったのにな。
今日は珍しく若旦那のオヤジと話した。
オヤジは、このところわしが小太郎と散歩をしてないことを知っていた。
この暑さで陽のあるうちに散歩させられるかい。
うむ~、読売にとって阪神はヤクルトとは「相手が違いますよ」(原田冨士男氏)か?
いや、ヤクルトが弱すぎるだけのことよ。
何が3連覇だ。おととい、来やがれ。
って、今日はサヨナラ負けか。今シーズンは落ちるところまで落ちるんだな。
さて、明日は在宅ワークをするか。ムリゲーに近い仕事だが、やるしかない。
その仕事を終えれば、プレッシャーから解放される。早く楽になりてぇ。了