裏切り者、必殺

  
 プー太郎生活2937日目。

 ハガい。11時過ぎまで寝ている予定だったのに、10時に小太郎の吠え声で目が覚めてしまった。

 何で吠えたかというと、花火の音がしたからである。

 ということは、近所で祭りがあって、縁日が開催されるということか。

 今日、そんな催し物があるたぁ、
「計算外だよ、玄大佐」

 朝のルーティンが終わったのは11時過ぎ。それからメッツ-エンゼルス、
「サンデーモーニング」を再生した。

 メッツ-エンゼルスは大谷の打席だけ見た。弱いチーム同士の対決に興味は何にもナイマンだ。

 って、今更、大谷を申告敬遠するなよ。1点を争う試合でもなかったんだしよ。

 
「サンデーモーニング」では、プリゴジンが暗殺されたことを、それほど大きく取り上げていなかった。

 今週の海外のニュース中では最もセンセーショナルなニュースだと思うのだが。

 裏切者、必殺。これはソ連時代からである。

 スターリンとの政争に敗れて海外に逃亡していたトロツキーも、メキシコで頭をカチ割られて殺された。

 プリゴジンの場合は暗殺とは特定はされていないが、そんなもん、
「裏切者、必殺」に決まっとる。

 
「裏切者、必殺」は、虎の穴もである。

 しかし、虎の穴はヌルかった。ルリ子さんやチビっ子ハウスの子供達に手だしをしなかったのだからな。

 極真空手の猛者であった真樹日佐夫氏は、
「ヤクザはこっちの最大の弱みである家族に危害を加えようとする」と言って、ヤクザとは揉め事を起こさないようにしていたという。

 相手の最大の弱みをつくというのは、
「裏切者、必殺」の王道である。

 
「サンデーモーニング」のスポーツコーナーで慶応の優勝を取り上げていた。

 慶応大OBの青木理氏は、
「僕は慶応高校出身ではないので、判官びいきで仙台育英を応援していた」とコメントした。

 そういう慶応大OBは多かったのではないか? 

 仙台育英は優勝候補筆頭だったから
「判官びいき」という言葉は適切ではないと思うが、あの異常な雰囲気では「判官びいき」という言葉を使うのもわかる。

 「サンデーモーニング」を見終わったところで、阪神-読売に切り替えた。そして、吐いた。

 DeNAが負けたと知って、また吐いた。今は読売を4位に落とすことが最大の命題だからである。

 試合後、NHK将棋トーナメントと将棋フォーカスを見た。

 トーナメント表は無冠の棋士の金太郎アメ状態になっている。

 藤井聡太九段が7冠も持っていては、そうなるわな。

 来週は藤井聡太7冠の対局が放送される。

 多くの棋士が、
「負けろ」と思っているのではないか。それが人間の性よ。

 今日の将棋フォーカスでは、内藤國雄元九段が取り上げられた。

 内藤元九段が詰将棋作りの名人だったことやヒット曲を出したことが紹介されたが、肝心なことが抜けていたぞ。

 それは、負けた局後の感想戦での不機嫌攻撃である。

 内藤元九段の不機嫌攻撃は、感想戦に興味が何にもナイマンのわしでも知っているくらいなのによ。

 わしがいつまで経ってもアマ6級なのは、感想戦を見ないことも大きいと言える。

 というわけで、今日も在宅ワークをサボった。日曜は誘惑が多いから仕方なかったわな。

 明日、ティップネスから帰ってからやるか。いや、明日も放置プレーとなる公算がクソ高い。了

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