脅かしやがってぇ

 
 プー太郎生活3084日目。

 今日の午後、大腸ポリープの病理検査の結果を聞きに行った。

 あに? 
「カルチノイドではなく、2つとも良性のポリープでした」だと? 

 猪木ふうに言えば、
「脅かしやがって、この野郎」だ。

 いや、そんな言い方をしたら、10年以上も無痛の大腸検査をしてくれている医師に失礼というものである。

 ただ、カルチノイドに似たポリープの方は報知、もとい、放置していたら癌化するものだったという。

 小太郎のことで頭がいっぱいだったので今年は検査を見送ろうと思ったが、受けて良かったぜ。

 カルチノイドに似たポリープの大きさは3mmだったそうである。

 それを検査の際に切除したから、
「大丈夫です」と言われた。

 というわけで、保険バブルにはならず。

 わしは手厚いがん保険に入っているので、130万出るところだったのである。

 それが除去手術給付金の10万だけになった。

 −120万か。

 小太郎のことがなかったら、競馬がヘタクソな奴と麻雀で120万の差し馬勝負をしていたところである。

 何にせよ、カルチノイドでなかったのは良かった。

 カルチノイドでがん保険金が給付されるということは、カルチノイドは癌なわけだからな。

 実際、医師に聞いたら、そう言っていた。

 小太郎であるが、今日も元気である。

 わしが家を出た時は、尻尾をブンブン振るわせながら玄関まで付いてきた。

 また、帰ってきた時も尻尾をブンブン振るわせながら玄関まで迎えに来てくれた。

 それを見て、本当に切なくなった。1日でも長く元気でいてくれ。

 話は変わって、今日の日刊スポーツとスポニチの一面に吐いた。

 昨日のインドネシア戦が快勝だと? 

 だから、そういうのを大本営発表と言うんだよ。

 DAZNで見ていない奴に向けて、そんな一面にしたとしか思えん。

 DAZNで観戦していたわしに言わせれば、昨日も不細工な試合だったぞ。

 なので、地味監督が試合後のインタビューで、
「大きな自信となるゲームができた」と言っていたと知って、また吐いた。

 超かわい子ちゃんのインドネシア相手に自信もクソもあるか。

 決勝トーナメント初戦の相手がどこになろうが、苦戦は必至である。

 ほぉー。井上尚弥とネリの試合が東京ドームで5月6日にほぼ決定か。

 それはまたビッグカードである。

 しかし、
「その時まで小太郎が生きているのだろうか?」と思うのが、このところの癖になっている。

 その後ろ向きの性格を治せん。

 大相撲は帰宅してから録画したので見た。

 12日目を終わって、1敗が琴ノ若、2敗が照ノ富士、霧島、豊昇龍。

 明日から、その4人のリーグ戦が始まる。

 ここ最近で最も面白い場所であることは確かである。

 明日は選抜出場校が発表される。

 日本航空石川が選ばれるかに注目が集まっている。

 って、日本航空石川の選抜は鉄板ではないか。

 今回における違う地区での比較は、関東5番目と東京2番目だけである。

 大方の予想では、関東5番目の桐光学園だが…。

 とにかく、2年前の聖隷クリストファーのような悲劇はあって欲しくない。

 今日はクソ寒かった。

 そんな中を出掛けたので体が冷えた。

 今日も風呂に入って体を温めたい。了

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