小太郎、虹の橋を渡る

 
 プー太郎生活3100日目。

 今朝方、小太郎が亡くなりました。

 昨日の午後5時半には大好物の鶏ササミには食らいついたのですが…。

 昨日の日記にも書きましたが、それから一切オヤツなどを口にせず、大いに不安に襲われました。

 
「そういえば、しばらく小便をしていないな」と思い、午前0時頃に臥せっていた小太郎を抱き起こし、小便をさせたところ…。

 なんとその場に崩れ落ちてしまったんです。

 それから、いつものように私の布団の上に小太郎を乗せました。

 小太郎の状態が気になって歯茎を見たら、普段は真っ赤なのに真っ白でした。

 
「これは尋常じゃないな。明日、朝一で動物病院に行こう」と思い、就寝しました。

 7時にトイレに行くのに目が覚め、小太郎を見ると、全く動かず、息をしていませんでした。

 腰を抜かすというのは、そういう時のことを言うのですね。

 慌てて頼りにしている弟に電話をして、弟にすぐ来てもらいました。

 弟には有給を取ってもらったしだいです。

 弟は、そういうこともあろうかと、あらかじめペット葬儀社を調べてくれており、すぐに手配をしました。

 午後1時に葬儀社の人が来て亡骸を引き取り、それから荼毘に伏して、遺骨と遺髪が返ってきました。

 弟は、私が荼毘に立ち合わなくて済む葬儀社を選んだようです。

 もし棺に入った小太郎を見たら、一生のトラウマになったことでしょう。

 今も小太郎が亡くなったことが信じられません。

 すぐそこにいるような気がしてなりません。

 現在、壮絶な喪失感に襲われています。

 なにせ、半分、突然死のような形で亡くなったのですから。

 弟には、
「ワンちゃん、天晴れだよ。お前に苦しむ姿を見せずに亡くなったんだから」と言われましたが、現実を受け入れられません。

 なお、動物病院に電話を入れ、獣医と話しました。

 
「歯茎が白かったのは、血栓が血液に飛んで血液が循環しなくなったからでしょう」と言われました。

 ただ、はっきりした死因はわからないそうです。

 今は食欲が全くありません。

 今日、寝られる感じもしません。

 明日からどうやって過ごしていいのか、全くわかりません。

 小太郎のことを心配して下さった皆様には心からお礼を申し上げます。ありがとうございました。

 小太郎よ、ありがとう。安からに眠ってくれ。俺が死んだら、あの世でまた遊ぼうな。了

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