院長と話す
プー太郎生活3104日目。
今日は11時半過ぎに動物病院に菓子折りを持って挨拶しに行った。
メッセージ付きの花をもらったから、「そのお礼をしないと」と思ったしだいである。
受付の女性に渡したら、「今、院長は開いています」と言われ、院長と話した。
院長の顔を見ただけでグッとしたのに、小太郎の今際の際を説明したら、泣きはしないまでも胸に迫るものがあった。
院長はじっと聞いていた。まあ、それしか対応の仕様がないよなぁ。
院長がお手すきだったのは、今日の11時半から小太郎の診察で予約を入れていたのがキャンセルになって、それからその枠が埋まらなかったからであろう。
「本来なら今日は診察日だったのに…」と思ったことでティップネスに行く気を失ってしまった。
動物病院からの帰りに、近所の和菓子屋で和菓子を買った。
花を持ってきれくれた同じ階のおばあさんにお返しをするのが目的だったのである。
夕方におばあさんの部屋に和菓子を持って行った。
「まだまだ辛いと思うけど、何とか頑張ってね」か。
それが難儀なのだが、ここは踏ん張らないと…。
明日も寒いのか。
明日もティップネスに行くだけのエネルギーは沸かないであろう。
「そういうこっちゃいかん」のはわかってはいるが…。
さ、これからゲンダイを読むとするか。
ゲンダイ読みはできるのが救いである。了