もう懐いた

 
 プー太郎生活3172日目。

 昨晩は参った。寝る前に小次郎をケージの中に入れてドアを閉じたところ、大声で鳴き出したのである。

 その鳴き声で、1部屋隔てているとはいえ、隣の部屋の母娘に新しく犬を飼ったことを知られたであろう。

 あまりに鳴くから眠るどころの騒ぎではなくなり、ケージから出した。

 その後電気を消したら大人しくなったので助かったわ。

 夜中は一切吠えることはなく、9時までぐっすり眠ることが出来たのは幸いであった。

 起きてペットフードをやったところ、途中で食べなくなった。

 ペットフードをお湯でふやかしたら、多少は口にした。

 が、まだ半分以以上残っている。

 無理に口に入れるのはNGだから、今度は犬用ミルク粉をトッピングしてみた。

 そしたら4分の3ほど食べてくれた。

 小太郎のために買った犬用ミルク粉が残っていて良かったぜ。

 小次郎の食事に難儀していたので、パドレス-ドジャースの前半は集中して見ることができなかった。

 今日の大谷は、4打席を終わって、3タコ・1フォアボール。

 で、第5打席が回ってきたところ、代打が出されて吐いた。

 腰痛を起こしたのか。明日のダルビッシュとの直接対決は流れそうだ。

 親リーに暴牌3連発のような無理をしてはいかんからな。

 今日のパドレスの先発右腕は、メジャーでも稀少なナックルボールを投げるピッチャーだった。

 さすがの大谷もナックルボールは打ちにくそうであった。

 ナックルボールといえば、フィル・ニークロを思い出す。

 投げる本人もどう落ちるかわからない程の落ち方で、キャッチャーが苦労していた。

 キャッチャーが座布団のような特注のキャッチャーミットだったのを覚えている。

 話は小次郎に戻って、子犬は寝るのが仕事なのに、今日もほとんど寝ずに部屋の中を動き回っていた。

 それで大丈夫なのか? それが気掛かりである。

 小次郎はもうわしに懐いていて、わしがトイレや隣の部屋に行くと必ず付いてくる。

 これは留守番ができるか不安である。わしが風呂に入っている間、ずっと鳴き続けていたし。

 明日のティップネスは出前が賢明であろう。うちに来てまだ3日目だしな。

 それに明日は終日クソ雨だという。これは出前は決定的である。

 あんだ、今日の大相撲は。横綱・大関が全滅たぁ。

 アナも照ノ富士が負けた瞬間、
「夏場所の初日、上位、全滅」と実況した。

 それで、
「全滅 ウルトラ5兄弟!」が頭に浮かんだのは書くまでもない。

 横綱・大関も5人だからピッタリだ。

 その5人のうちでもハガいのは、カド番の霧島と今場所から祖父の四股名を襲名した琴櫻である。

 相撲を見終わった後、ヤクルト-読売を見ながら、小次郎に夕ご飯を与えた。

 途中で犬用ミルク粉を掛けたこともあって、夕食ではノーヒッターになってくれた。

 小太郎ほど食い意地は張っていないが、食欲は旺盛である。

 ヤクルト-読売は、ヤクルトは一矢を報いた。が、リードするまでクソイライラしたわ。

 それでもまだ最下位・南海権左。日替わりクローザーだし、優勝はムリゲーである。

 これから録画した
「サンデーモーニング」とNHK将棋トーナメントを再生する。

 寝るまでの過ごし方としては悪くないと思うが…。了


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