もう1週間か
プー太郎生活3177日目。
今日で小次郎を迎え入れてから1週間である。
しかし、もう1週間か。
1週間をこれほどクソ短く感じたのも記憶にないな。
今日は弟が小次郎の様子を見に来た。
弟は小次郎の人懐っこさに驚いていた。
というのも、小太郎が最後まで弟に懐かなかったからである。
1週間もすると、同じダックスフントでも小太郎との違いがだいぶあることがわかってきた。
小太郎は食い意地がとんでもなく張っていたが、小次郎は食い意地はあまり張っていない。
なので、わしがメシを食っている間もケージに入れないでいる。
小太郎は滅多に鳴かなかったが、小次郎は思い出したように鳴く。
それも午前0時頃に鳴くので困っている。
隣の部屋の母娘には、わしが新しく犬を飼ったことをクソ余裕で知られているだろうな。
ヤンチャぶりでは小次郎の方が上である。
まだ噛み癖が抜けないので、わしの手や足に嚙みついて来る。
噛み癖を早く治さないとディック・ザ・ブルーザーになってしまうわ。
弟に3度目のワクチン接種の証明書がまだブリーダーから送られて来ないと訴えた。
そしたら仲介のお預かりセンターに電話するように言われ、その場で掛けた。
お預かりセンターの方でブリーダーに連絡してみるとのことで、折り返しの電話を待った。
20分かそこらで折り返し電話があり、「今日か明日に確実に投函する」とブリーダーが返事をしたという。
なんだか蕎麦屋の出前の催促に対する返事のようだな。
それはともかく、電話して良かったぜ。
でなければブリーダーは忙しいだろうから、しばらく放っておかれたかもしれん。
弟とは広島-読売を一緒に観た。
弟もアンチ読売なので、栗林がツーアウト満塁で萩尾を三振に取った場面では、ともに「よしっ」という声が出た。
アンチ同士の方が結束が固いと言われるが、それは本当だと思う。
ロッテファンでアンチ読売の太っちょさんとも野球の話で盛り上がるし。
来週、3回目のワクチン接種の証明書が送られて来たら、小太郎でお世話になった近所の動物病院に行く。
そこで狂犬病注射を打ってもらうのである。
「この前、愛犬を亡くしたばかりなのに」と思われるだろうな。
そう弟に言ったら、「そんなのを気にする方がおかしい」と一蹴された。
そうかぁ。わしにはプレッシャーだが。
他にフィラリア注射も受けなくてはならないし、ノミ・ダニ薬も処方してもらわないとならない。
何かと金が掛かるが、クソ麻雀での勝ち分で補填できないのがハガい。
とにもかくにも金の無駄使いをしないことを心掛けたい。了