拍子抜け
プー太郎生活3191日目。
昨晩遅く、金曜日に放送された首都圏ネットワークを再生した。
「オシたび」というコーナーが麻雀を取り上げたので期待して見たのだが…。
そうだろう、そうだろう。賭け麻雀は取り上げられなかった。
その代わりにМリーガーである元アイドルの中田花奈が経営する「賭けない」、「飲まない」、「吸わない」をコンセプトとする雀荘が紹介された。
何度でも書く。「金を賭けない麻雀は麻雀とは言わないんだよ」(ワニ蔵)
その本来の雀荘とはかけ離れたコンセプトの店は、高田馬場駅から徒歩5分の所にあるという。
「高田馬場といえばの雀荘」ということで、西武、サン、ふじが映し出された。
腐臭漂う西武、サン、ふじこそ本来の雀荘よ。
今朝は8時前に目が覚めたので、「サンデーモーニング」をライブで視聴することができた。
「サンデーモーニング」が終わって、次の番組である「サンデージャポン」の今日のテーマが予告された。
ほぉー。あの宮沢博行前議員が辞職以来初のメディア出演か。
なら、ドジャース-ロッキーズの中継が始まる11時まで見るとするか。
番組では、まず宮沢前議員の略歴が紹介された。
東大法学部出身というのは知っていたが、それほどの学齢で就活に全敗したたぁ。
宮沢前議員は奇天烈な人物だそうだから、それを海千山千の面接官に見破られたくせぇ。
そんなことはどうでもいいが、宮沢前議員に期待したわしがバカだったわ。
裏金問題について様々な質問を浴びせられたのに、ほぼゼロ回答。
それでは番組に呼んだ意味が何にもナイマンだ。
自民党から圧力が掛かったのか、今後のことを考えてのことだろう。
拍子抜けとは、今日の宮沢前議員のゼロ回答のことを言う。
弟も「サンデージャポン」を見ていたそうである。
それでそのことを言ったら、「本当のことを言うわけないだろ」との返答だった。
拍子抜けといえば、今日の大谷のバッティングもであった。
3打数1安打だったから、宮沢前議員のゼロ回答のような酷さではなかったとはいえ、どうにも精彩がなかった。
山本由伸のピッチングは拍子抜けではなかったが、快刀乱麻には程遠かった。
日本では無双していた山本由伸も、メジャーで無双できるほどのピッチャーでないことは確かである。
西武-読売は録画したのを早送りしながら観戦した。
それが正解だった。途中で見るのを止めることができたからな。
で、DAZNでのロッテ-阪神に切り替えた。
9回裏、1点を追うロッテはノーアウト1、2塁で、バッターは4番のソト。
ベンチの岡田監督は平静を装っていたが、「2度あることは3度ある」と思っていたであろう。
が、ソトはロッテからすれば最悪のショートゴロ併設打。
続くポランコはセカンドゴロに倒れ、阪神には3度目の正直となった。
それにしても、メルセデスは勝ち運に恵まれないな。
毎回、試合を作って防御率1.34なのに、まだ1勝とはよ。
ほぉー。じじぃ石川が今シーズン初勝利か。
何とか200勝を達成させてやりたいが、あと数年は現役を続けるというのが現実的な目標だろう。
録画していたNHK将棋トーナメントは、夕飯を食いながら見た。
藤井聡太八冠と叡王戦で2勝2敗と五分の戦いをしている伊藤匠七段がほぼ無名の梶浦七段に勝つと思っていたが…。
実際、中盤過ぎのAIの形成判断は伊藤七段の85:15だった。
それが5二金打ちがシャワシャワな手だったくさく、一気に15:85と梶浦七段に振れた。
それからは不利な局面を打開することができず、伊藤七段は無念の1回戦敗退となった。
密かに優勝を狙っていたであろう伊藤匠七段が、どんなにハガい思いで「負けました」と言ったのかは想像がつく。
密かに優勝を狙っていたであろう…。
それで頭に思い浮かぶのは、2010年選抜大会の開星の野々村監督である。
糸原、白根を擁し、前年秋の中国大会を制していたことで、野々村監督は山陰勢初の優勝を狙っていたはず。
それが21世紀枠相手にまさかの初戦敗退。
野々村監督が「21世紀枠に負けたのは末代までの恥」と言った気持ちがわかったものであった。
さて、明日はティップネスに行くとするか。火曜もその予定である。
小次郎には2日連続の留守番に慣れてもらいたいと思っている。了