報酬だらけ
プー太郎生活3194日目。
ドジャース-パイレーツを見終わって1時間ほどしてから、1階までエレベーターで降りて行った。
号泣組翁からのレターパック、月曜版のゲンダイ、サッカーのヨーロッパ選手権のガイド号が配送されているかを見に行ったのである。
郵便物を取りに行く時は小次郎を抱いて行くのだが…。
1階にエレベーターが着いたら、たまに会う西洋人の夫と日本人の奥さんの夫婦と出会った。
奥さんが小次郎を見て、少し怪訝な顔をした。
わしが小太郎と色違いのダックスフントを抱いていたからであろう。
しばらくその夫妻とは顔を合わせていなかったので、奥さんはわしに何があったのかを察したと思われる。
郵便受けを開けたら、3つともあった。そうじゃなくちゃいけねぇ。
早速、翁に依頼された仕事を開始した。
仕事といっても校正なので面倒ではなかった。
ただ、量がぁ。それで5時間も掛かってしまったわ。
むろん、その間、報酬効果として、ヨーロッパ選手権のガイド号に何度も目を通した。
だから、まったくの似非ザトペックであった。
仕事の合間だったので、そんなに詳しくは読んでいないが、中継がないくせぇのはわかった。
いつもなら中継スケジュールが載っているのに、それが掲載されていなかったのである。
WОWОWもDAZNもクソ高い放映権料に二の足を踏んだわけか。
ヨーロッパ選手権をライブで見られないのは、オランダが優勝した88年以来である。
ヨーロッパ選手権の表紙に、「史上最強イングランド、悲願の初制覇なるか」とあった。
確かに、ケイン、ベリンガム、フォーデン、サカなど、今大会のイングランドはタレント揃いである。
だが、わしは、ベッカム、ランパード、ジェラード、オーエンらが全盛期だった2006年のイングランド史上で最強だと思っている。
それはともかく、イングランドが優勝候補であることは間違いない。
ただし、優勝候補筆頭はフランスだそうである。
この2強のほか、スペイン、ポルトガル、イタリアも有力視されている。
本来なら開催国のドイツが優勝候補筆頭であるべきだが、このところの凋落ぶりからして、2番手グループという扱いである。
オランダ? 今のオランダには魅力が何にもナイマン。
オランダも2番手グループのようだが、優勝というのはムリゲーだろう。
以上からして、報酬効果の報酬が如何に多かったかがわかるというものである。
今日の読売-ロッテは、ロッテが辛うじて逃げ切った。
それもこれも抑えの益田がシャワシャワなピッチングをしたからである。
太っちょさんが前に益田のことを罵倒していたが、それがわかる出来だった。
今日の阪神の負け方はシャレにならんな。
当たっていない打線が2点を取ったのに、またも逃げ切りに失敗するたぁ。
3年ぶりに甲子園で5連敗ということは、岡田監督の不機嫌インタビューが聞けそうである。
ヤクルトは、サンタナとオスナの活躍で勝った。
が、太っちょさんの情報では、読売が2人を狙っているとか。
2人が裏切り者1号、2号のペタジーニとラミレスでないことを信じたい。
明日は千駄ヶ谷に行く。
むろん、キムラに変身するのが目的ではない。
だいたい、千駄ヶ谷にキムラ店はないであろう。
明日は仕事の打ち合わせで千駄ヶ谷にある会社に出向くんじゃい。
その仕事が何かは話を聞くまでナゾである。
わしの手に余るような気がしてならん。了