予選も大詰め

 
 プー太郎生活3247日目。

 昨日、競馬がヘタクソな奴に、
「明日は競馬をせずに早実の応援に専念しろ」とラインした。

 そして、今日、
「結果をラインして来るな」と送った。

 
「逐一報告します」だと? 

 バカめ。そんなシャミに惑わされるわしではない。

 奴からのラインはいいとして、仲間内のラインが何本も来たら早実が勝ったということがわかってしまう。

 昨日の日記で書いたように、今日は大阪桐蔭の試合などを優先して、早実の試合は録画したので見る予定であった。

 なので、スマホをオフにした。

 ほとんどの地区の決勝戦が10時にプレーボールというのが実にハガい。

 選手の健康面を考えてのことだから仕方ないが。

 10時からは大阪と兵庫の決勝戦をバーチャル中継で視聴するつもりであった。

 が、大阪桐蔭の試合が気になり過ぎて、兵庫の決勝戦は実況だけを聞くことにした。

 大阪桐蔭の決勝戦の相手は東海大仰星。

 東海大仰星の決勝進出は85年以来か。

 その時に、清原、桑田が3年のPLに0―17で大敗したのは記憶に新しいところである。

 ムーミンは、今日もエースの平嶋を先発させず、2年生の逸材・森をマウンドに送った。

 また、打線も準決勝と同様に左バッターを上位に並べた

 そのオーダーは予想されたので、東海大仰星は左腕が先発だろうと思ったが、右腕が先発だった。

 それは大阪桐蔭には幸運だったように思う。

 その右腕を打ちあぐみながら、7回までに何とか3点を取ったのだから。

 8、9回はリリーフした左腕に完璧に抑えられた。

 もしその左腕が先発だったら、もっと苦労しただろう。

 大阪桐蔭の勝因は、何と言っても森の好投である。

 8安打されながらも15奪三振で、1点に抑えた。

 果たして、ムーミンは甲子園でどういう投手起用をするのか? 

 分厚い投手陣だけに、却って難しいような気がする。

 兵庫は、プロ注目の今朝丸が明石商を完封して、報徳学園が代表になった。

 選抜の優勝校と準優勝校が夏に帰って来るわけか。

 その方が大会が面白くなることは確かである。

 関西の他の地区で今日、代表に決まったのは京都国際と智弁学園。

 このうち春の近畿大会を制し、準々決勝から圧勝続きの京都国際が不気味である。

 早実-日大三、花咲徳栄-昌平は録画時間がクソ長かったので、試合が縺れたことがわかってしまった。

 それと録画での視聴だと、どうにも臨場感がない。やはりライブ視聴でないとダメだな。

 早実-日大三は、NHKの中継での中継であった。

 驚いたのは実況が若い女性アナウンサーだったことである。

 解説は三白眼の男。三白眼の男はその女性アナウンサーに優しく接していやがった。

 その女性アナウンサーがフィルダースチョイスや満塁策など野球にけっこう通じていたこともあったからであろう。

 試合は乱戦になり、どちらに転んでもおかしくない展開だったが、同点の9回裏にノーアウト満塁からタイムリーが出て、早実がサヨナラ勝ちした。

 しかし、投手陣が今日も大量失点。かわい子ちゃん高校に当たらない限り、甲子園で勝てるとは思えん。

 早実の勝利を見届けた後にスマホをオンにしたら、仲間内ラインが賑やかだった。

 スマホをオフして正解だったな。結果を知っての視聴は興醒めもいいところよ。

 花咲徳栄-昌平は、8回表を終わって花咲徳栄が6-2と4点をリードし、エースの上原が2安打しかされていなかった。

 が、録画時間がクソ余裕で3時間を超えていたので、
「このままでは終わらないはず」と思っていたら案の定だった。

 8回裏に上原がノーアウト1、2塁から3番にスリーランを食らい、さらに三塁打を打たれた。

 ここでピッチャー交代。西武台戦のことが頭を過った。

 リリーフした背番号10のピッチャーは犠牲フライを打たれたが、同点で止めた。

 それが延長タイブレクークに入った要因の1つである。

 10回表に花咲徳栄が5点を取ったので、
「勝負あった」と思った。

 しかし、その裏、いきなりスリーランを食らい、なおもワンアウト1、3塁と、同点のランナーが出た。

 そこで花咲徳栄にファインプレーが出た、セカンドがジャンプ一番でライナーを捕球したのである。

 次打者はピッチャーゴロで試合終了。花咲徳栄が5年ぶり8回目の甲子園出場を決めた。

 埼玉で1つの高校が秋、春、夏を制したのは91年の春日部共栄以来か。

 91年の原-原バッテリーの春日部共栄はタレントが揃い、練習試合でも負けたことがほとんどなく、高い勝率を誇っていた。

 だが、甲子園では春は1勝のみ、夏は佐賀学園に初戦で敗れた。

 佐賀学園戦での敗戦にわしが吐き倒れたのは書くまでもない。

 愛知代表は中京大中京か。

 午後2時プレーボールの愛知の決勝戦をバーチャル中継で見る余裕がなかったのがハガい。

 まだ東東京大会、和歌山などの代表が決まっていないが、今年は名前のある学校が多く出て来るので楽しみである。

 大相撲名古屋場所は照ノ富士の優勝で幕を閉じた。

 終盤崩れた照ノ富士であったが、優勝決定戦は場数がものをいったように思われる。

 協会幹部連は横綱の優勝にホッとしていよう。

 ただ、大の里が9勝止まりで大関取りが振り出しい戻ったのには吐いたはず。

 それにしても貴景勝が哀れだ。昨日、今日と、見ていられなかったわ。

 さて、これから読み溜まっているJ:CОМブックス上の週刊誌を読むとするか。

 タイムラグなどクソ食らえだ。了

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