これで王手

 
 プー太郎生活3327日目。

 今日はティップネスを出前とした。

 山本由伸先発のメッツ-ドジャースをライブ視聴したかったんじゃい。

 中継が終わってから行くことはクソ余裕で可能であったが、時間帯が違うといつもの面妖な面々と会えないからな。

 試合は大谷の先頭打者ホームランで幕を切った。

 1回裏に山本由伸もソロホームランを食らったものの、ドジャースが3回表に勝ち越してからドジャースペースになった。

 大谷はホームランの後、3連続フォアボール。ピッチャーが明かにビビッていた。

 そのフォアボールが全て得点に結びついた。それもこれも2番のベッツが大当たりだったからである。

 山本由伸は普通の出来だったように見えた。

 勝ち投手の権利が懸かった5回途中で降板となったが、メジャーには勝ち投手の権利という概念は何にもナイマンだ。

 結局、試合はドジャースが10-2で大勝した。

 大差がついた8回表の途中で多くのメッツファンが席をけたくったのが映された。

 その気持ちはわかる。わしがメッツファンだったら、もっと前に卓をひっくり返しているわい。

 今日もメッツは、絶対的クローザーのエドウィン・ディアズが出せなかった。

 これぞ宝の持ち腐れ。明日も今日のような展開になったら、メッツとしたらクソハガい。

 今日の試合もNBAのレジェンドで、ドジャースの共同オーナーのマジック・ジョンソンが観戦に来ていた。

 マジック・ジョンソンが大谷のことを、
「マイケル・ジョーダンを上回り、マイケル・ジャクソン並みだ」と称したのには驚いた。

 何に驚いたかというと、マジック・ジョンソンがマイケル・ジョーダンよりもマイケル・ジャクソンのことを髙く評価していることにである。

 わしは洋楽には全く興味がないのでマイケル・ジャクソンのスーパースターぶりをよう知らんのじゃい。

 ガーディアンズ-ヤンキースをライブ視聴したかったな。

 ポストシーズンの試合に相応しい激闘だったからである。

 ヤンキースとしては、スーパークローザーのクラーセを打ち込みながらも9回裏に追いつかれ、結局、サヨナラ負けを喫したのはダメージが大きい。

 それでも2勝1敗で、依然としてヤンキースが優位な立場ではあるが。

 ドジャースが王手を掛けたのと同じく、DeNAも王手を掛けた。

 読売は気の毒なほど打てんな。

 それで毎試合、打線をいじっているが、袋小路という感じである。

 麻雀で言えば、配牌もツモもボロボロというわけだ。

 麻雀では亜空間殺法という流れを変える戦法があるが、読売ファンは勝てる気がしないであろう。

 今日は何と言っても3回裏の牧のファインプレーが大きかった。

 試合後にそのプレーが再生されたが、そのプレーに解説の篠塚がまた吐いていた。

 読売が負けたこともあり、BS・日テレのサブチャンネルは早々に中継を打ち切りやがった。

 もっと篠塚の愚痴を聞いていたかったのによ。

 読売がもがいているのとは対照的に、ソフトバンクがあっさり日本シリーズへの進出を決めた。

 かりに読売が3連勝しても、またまたソフトバンクに4連敗を喫するのではないか? 

 というわけで、今日も報知新聞のファンサイトへ飛ぶ。

 ゲンダイ読みは読売ファンの愚痴のシャワーを浴びてからだ。了

次の日へ 前の日へ
日記トップへ HPトップへ