‘侍’
プー太郎生活3359日目。
あかん。東洋大姫路の試合ぶりをチェックしようと思ったのに8時半に起きられなかった。
それどころか目が覚めたのは11時過ぎ。
ティップネスに行かないと決めた日はどうしてもクソ寝してしまう。
朝のルーティンを終えてから日刊スポーツのサイトに接した。
で、東洋大姫路が聖光学院に10―0で5回コールド勝ちしたことを知った。
東洋大姫路がクソ強いのは知っていたが、見聞きした以上の強さに驚いた。
東洋大姫路が西の横綱であることは間違いない。
順当に行けば準決勝で東の横綱の横浜と対戦する。
横浜も投打にクソレベルが高いのは、関東大会の決勝戦の健大高崎を観ていたのでわかっとる。
両校の対戦となれば、選抜大会でのプレ決勝戦となろう。
ところで、新チームの東洋大姫路には、77年のチームのバッテリーだった松本や安井といった‘侍’は居るのだろうか?
松本は準決勝の今治西戦で5回に強烈な打球を左足に受けたにも関わらず気力で投げ続け、決勝戦でも熱投した。
安井は決勝戦で目の前で松本が敬遠されたことに燃え、サヨナラスリーランを放った。
今の風潮からして今のチームに‘侍’は不在だと思われるが…。
‘侍’と言えば梶原一騎原作の「侍…」だが、余りの荒唐無稽さに子供心にも吐きまくった思い出がある。
実際、今思うと突っ込み見所満載である。
ハイジャンプ魔球はボークだし、あんな跳躍は体操のオリンピック選手でもできねぇ。
大回転魔球は目が回ってストライクが取れんて。
分身魔球は硬球を握りつぶして投げるが、‘鉄の爪’フリッツ・フォン・エリックをもってしても、そんな芸当は不可能だ。
それに、どの魔球も盗塁がし放題じゃないか。
それでもガキの頃はけっこう夢中になって見ていた。
ラスボスのジャックスのモデルがレジー・ジャクソンと知ったのは大学生になってからである。
第2試合で大垣日大が完封されたのは意外であった。
目先を変えられたのも一因だったことは確かであろう。
明日は8時半までに起きられるか? ムリゲーなような気がする。
さすがのセルジオ越後も、昨日の日本の試合をそんなに腐していなかった。
セルジオ越後は日本代表の快進撃に白けているくせぇ。
日本代表をディスることがレーゾンデートルだから、それはわかるが。
それにしても、2位以下のクソ混戦状態は爆笑ものだな。
オーストラリアが勝ち点7で、他の4チームが勝ち点6で並んでいるとはよ。
こちとら高見の見物だ。日本が生き馬キックを食らわせたれ。
今日も大の里は敗れて4敗となり、優勝戦線から脱落した。
尊富士も3敗目を喫したし、明日の大の里-尊富士の一番が色褪せてしまった。
1敗で3人が並走しているが、優勝は琴櫻か豊昇龍だろう。
明日は大塚のクリニックと薬局に行く。
薬局でマイナンバーカードを持ってくるように言われたので財布に入れた。
しかし、紙の保険証が12月2日で発行されなくなるのがすこぶる納得いかん。
と、今日は怒りながら脱稿だ。了