東西の横綱対決
プー太郎生活3362日目。
いやぁ、痺れた。
横浜-東洋大姫路の東西の横綱対決にである。
まさにガチンコ対決。レベルがクソ高かった。
制したのは横浜だが、タイブレークの末の決着なので、実質は1-1の引き分けである。
横浜、東洋大姫路とも打線が強力だが、両校の打線を横浜の奥村と織田、東洋大姫路の阪下のピッチングが上回った。
9回を終わって、横浜のヒットが5本、東洋大姫路のヒットが4本からして、それがわかる。
横浜の1点は、2年生の夏からキャプテンの1番・阿部のタイムリー。
難しいスライダーをライト前に引っ張った。
東洋大姫路の1点は、9番・阪下のスクイズ。
織田が好投していたので、これしかないという点の取り方であった。
この辺は岡田監督が梅谷イズムを継承した感がした。
現監督の岡田監督が東洋大姫路出身で、梅谷監督の薫陶を受けたことは常識と言える。
タイブレークは邪道そのものだから、その攻防については書かん。
言えるのは、横浜に球運があったことと再登板の奥村がよく粘ったということである。
横浜の神宮大会出場は17年ぶりか。それから17年とは信じられん。
決勝戦の常葉菊川戦はスカパーで観ていた。
当時の横浜のサードは1年生の筒香。
「1年生にして打球の速さは、横浜史上でNo.1」と言われていた。
プロで活躍するような選手は、高校時代とかにそういう伝説を有しているものである。
横浜-常葉菊川はスコアこそ4-5だったものの、内容は常葉菊川の完勝であった。
2007年の神宮大会での常葉菊川はクソ強く、「次元の違う強さ」と評された。
それで当然の如く翌年の選抜大会では常葉菊川で琴光喜になったのだが…。
それが2回戦で辞世の句を詠むことになるたぁ。
思い出話はもうええ。
明日の横浜の相手は広島商か。どう考えても横浜の優位は否めない。
横浜が勝てば神宮枠が関東に来て、東京2位の早実の選抜大会への出場が確定となる。
サッカーの天皇杯決勝戦を観てはいたが…。
元日の風物詩だったものを11月に行うとは興醒めもいいところである
。昔はけっこうJリーグに詳しかった。
だが、有力な選手が悉くヨーロッパ移籍することよるレベル低下で興味が薄れてしまった。
だから、大きな試合しか観戦しないようになった。
そういうこっちゃいかんのはわかっとる。
大相撲は、明日の千秋楽の琴櫻-豊昇龍の直接対決で優勝が決まることになった。
不甲斐ない大関が多かったから、そういうのも記憶にないな。
協会幹部連は固唾を飲んで明日の結びの一番を見守ることになる。
琴櫻が勝って連中の望む通りになるか?
ハガいのは6敗目を喫した大の里と豊昇龍に負けて負け越しとなった霧島である。
大の里は明日勝ってもクンロク。クンロクは親のチートイ・ドラドラでたくさんだ。
霧島は一からのやり直しとなる。さすがに大関復帰は無理だろう。
ベネズエラがアメリカの死に馬キックを食らったことで、今日の日本-台湾が余興試合になった。
だから、日本は大きく先発メンバーを変えた。
それでも大量点を取って勝った。
とはいえ、早川がシャワシャワなピッチングだったのには吐いた。
明日の先発であろう戸郷がシャワシャワなピッチングでないといいのだが。
それにしても6失点は多すぎだ。締まりがなかったことは確かである。
明日でプレミア12も終わり。
どの大会も始めると、あっという間に終わる。
わしの人生は、いつ終わるか?
明日でないことを願いたい。了