生きていたか
プー太郎生活3387日目。
驚いた。昨晩、‘とっつぁん’からラインが来たのである。
わしが送ったラインに全く返信がなく、留守番の伝言を残したのに折り返しの電話もなく、それから3年ほど経っていたからである。
3年かどうかは正確ではないが、しばらく音信不通だったのは確かである。
‘とっつぁん’は仕事はデタラメだったが、そういうのにはきちんとしていた。
だから、本人が亡くなったと思っていたわ。
若い頃からメタボで、健康診断の結果も要再検査の項目の金太郎アメだったからな。
ちなみに、‘とっつぁん’の健康診断の結果を教えてくれたのは号泣組翁である。
無造作に机の上に置いてあったのを見たとは、如何にも覗き趣味のある翁らしい。
それにしても、どういう風の吹き回しか?
「ラインを始めたのはいいのですが、見ず知らずの人から次々と来るので、すぐに止めました」
それでも折り返しの電話くらい出来たはず。わけがわからん。
まさか金の無心ではないだろうな?
言っとくが、わしにそんな余裕はないぜ。
約3年ぶりだったので、小太郎が亡くなったことと小次郎を飼ったことを伝えた。
そしたら昼過ぎに、「小太郎君は気の毒でした。あんなに元気だったのに。ペットはこれがあるから辛いですね」というラインが来た。
そのラインで小太郎が元気だった姿を思い出してズーンと落ち込んだ。
小次郎には癒されているが、小太郎のことを忘れたことは1日たりとてない。
「近いうちに小次郎君に会いに行きたいと思います」と言うから、「19日、20日、22日以外なら」と返信した。
19日は大塚のクリニック、20日はトリミング、22日は仲間内での昼飲みじゃい。
「21日の土曜はどうでしょうか?」って、早いな。
わしも暇なんでその日にしたが、まじで金の無心だったらシャレにならんぞ。
まあ、そんなことはないと思うが。
それと、下ネタ話はご免だぜ。
なにせ、同僚の娘が20歳で結婚すると聞いて、「なに? もうカルピスを掛けられるの?」とのたまわった御仁だからな。
‘とっつぁん’には、元直属の上司が亡くなり、有志で元上司の自宅に線香を上げに行ったことも知らせた。
元上司と確執関係にあった‘とっつぁん’も、さすがに悼んでいた。
ともかく、‘とっつぁん’が生きていたのは良かった。土曜は積もる話をしたい。
今日の散歩では、犬連れの女性2人と会った。
1人は40歳前後、もう1人は70歳前後であった。
小次郎は犬同士の挨拶ができるから飼い主同士で話すことはできるが…。
今日は風が強かったので、ロシア帽を被って出掛けた。
マスクもしていたし、犬を連れていなかったらクソ余裕で職質対象だろう。
明日は大塚の郵便局で年賀状を買う。
フザケた値上がりをしたから予備は購入しないので、印刷ミスとかは許されない。
しかし、年賀状のクソ値上がりが納得いかん! 了