戦力外
プー太郎生活3395日目。
昨晩、放送された「プロ野球戦力外通告」は録画して、昼過ぎに再生した。
この番組を見ると年末を実感するとともに、プロ野球の世界が如何に厳しく残酷であるかということを思い知らされる。
戦力外を通告される方が最も辛いのは言うまでもないが、通告する方もきついわな。
今年の番組で取り上げられた3人は、今後の身の振り方が決まったようで良かった。
しかし、そうでない選手の方が多かろう。
この年の瀬に来年の見通しが立っていないというのはハガ過ぎる。
そうした選手と対照的なのが田中将大である。
田中が読売に入団することが決定したというニュースは何か蹴ったクソ悪ぃ。
レジェンドだかなんだか知らないが、今の田中に1億6,000万もの年俸を出すとはよ。
小中学時代の同級生だった坂本と共闘というのもミーハーじみていて不快だ。
そう思うわしが捻くれ者なのは言うまでもない。
田中の読売入団を廣岡達郎氏は何と書くか?
「巨人は田中に死に場所を与えてやっただけではないか」とか、いつのように嫌味を炸裂させるのは間違いない。
とにかく、これほど人を褒めることをしない御仁も珍しい。
今日の昼間は温かったということで、今日の散歩も割と綺麗なお姉さんがオーナーと思われる喫茶店の前を通るコースを取った。
寒くなかったから喫茶店のドアがオープンになっていると思ったからである。
が、ドアが開いていないどころか、「Closed」の看板が立てられていたのを見て吐いた。
それにしても、「Closed」が多すぎるな。
ま、何回も店の前を通れば、いずれ話す機会が訪れよう。
割と綺麗なお姉さんにとって、わしが戦力外であることは書くまでもない。
年の瀬だというのに、競馬がヘタクソな奴から赤紙が来る気配が全くないぞ。
夕方までしか打たないということで、戦力外扱いされたか?
しかし、わしがメンツに加わらなければメンツが成立しまい。
さ、今年も残すところ、あと5日。
その5日において、明日、ティップネスに行く以外は予定は何にもナイマンだ。
別にそれで悲しみ組に属しているとは思わん。
日々、かみさんに迫害されている‘とっつぁん’より何倍もマシだと自負している。
というわけで、今日も仕事をしなかった。
この年の瀬に仕事などやってられるかい。
気が向いた時に何とかしたい…。了