謹賀新年
プー太郎生活3401日目。
挨拶は抜きだ。
かしこまった挨拶は反則日記にそぐわん。
「挨拶は抜きだ」…。
むろん、ジョーが少年院からおっちゃんに出した手紙のパクリだ。
今日の午前中はリビングの掃除に勤しんだ。
なにせ義妹が部屋に来るというのだからな。
しかし、男の掃除、わけてもわしの掃除では限界がある。
「わしの掃除では限界がある」を「わしの掃除では玄界灘がある」と書いては、将棋の豊川七段のオヤジギャグになってしまうわ、
それにしても、掃除って、けっこう大変だな。
「女なんて掃除や洗濯をしていればいいんだよ」と、女性蔑視発言の団塊おっさんは言っていたが。
それはそうと、元日にサッカーの天皇杯の決勝戦がないというのはハガい。
天皇杯の決勝戦は元日の風物詩だったのに、日本サッカー協会は何を考えているのか?
昨日の井岡の試合は中止になるし、どうにもハガい。
弟は3時過ぎに来た。それから小次郎を散歩に連れ出した。
今日は割と綺麗なお姉さんがオーナーと思われる喫茶店の前を通ったが、クソ余裕で閉まっていた。
って、オープンしている日の方が圧倒的に少ないぞ。
お姉さんは道楽でやっているのかもしれんな。
帰宅してから弟の車で弟のマンションに行った。
弟の家では義妹がわしの好きな料理を色々と出してくれた。
義妹はわしのクソ偏食ぶりを熟知しているので野菜類は何にもナイマンだったのは書くまでもない。
去年は大きな悩みを抱えていたので食欲がなかったが、今年はしこたま食べた。
手料理とは縁のないデタラメな食生活を送っているだけに胃に沁みたわ。
弟の家で数時間過ごした後、弟に車で送ってもらった。
その車に義妹も同乗して、2人がうちのリビングに上がったのである。
だから、わしなりに掃除をしたんじゃい。
義妹が小次郎と直に触れ合うのは初めて。
それでも小次郎は義妹にじゃれついた。
小次郎が人懐っこいことは確かである。
しかし、スイッチが入った時にわしを本気で噛むのは止めてくれ。
やはりドッグトレーナーに預けてb矯正してもらうべきだな。
このままでは、ずっとディック・ザ・ブルーザー状態だしよ。
というわけで、365分の1の日が終わろうとしている。
今年もあっという間に終わろう。
それを考えて、今から闘っている、了