鰹節のすゝめ
プー太郎生活3410日目。
今日は駅前で消防隊だか何だかが出初式をやっていた。
けっこうな人だかりとなっていたが、わしはスルーした。
しかし、それで駅に入るのに大回りさせられたのに吐いた。
危うくいつも時刻の電車に乗り遅れるところだったわ。
今日は、太っちょさんと女性蔑視発言の団塊おっさんと会えた。
おっさんとは今年初の顔合わせだったが、もう10日なので年始の挨拶はしなかった。
ところで、おっさんは年賀状を書く人間なのだろうか?
案外、おっさんのような人物が筆まめだったりするものである。
太っちょさんには、ペットフードの食いつきが悪いというガーナ君に鰹節をトッピングすることを勧めた。
実は、このところ小次郎にペットフードを与える時に鰹節をまぶしているのである。
それでちったぁ食いつきが良くなっている。
太っちょさんは、早速、試すとのことだった。
まさに、「鰹節のすゝめ」である。
それが福沢諭吉の「学問のすゝめ」のパクリであることは書くまでもない。
福沢諭吉は「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず」で有名だが、慶応幼稚舎の入試は全く違っていたぞ。
かつてはコネ入学が横行していたというからな。
中学入試も怪しいとの噂があった。
実際、大した成績でなかった奴が、オヤジが慶応大出身なのがものをいったのか、合格した例を知っている。
前にも書いたように、福沢諭吉は暗殺を恐れ、夜は絶対に外出しなかったそうである。
大隈重信は玄洋社の来島恒喜に爆弾を投げつけられ、右足を失ったが。
「大隈重信が切断したのは右足か左足かの正誤問題が早稲田の入試で出題される」と同級生が言っていたと、タキザワから聞いたことがある。
「そんなもん、出んやろ」とタキザワは呆れたそうだが、何でもありなのが私大の入試問題よ。
立命館の日本史で、「漢委奴国王印の金印を発見した百姓の名前を答えよ」と出たことがあるというし。
慶応の世界史では、「ハムレットの粗筋を60字以内で述べなさい」という問題が出題され、元上司が吐き倒れていた。
話は鰹節に戻って、太っちょさんは塩分を気にしていたが、ネットで調べたところ、「加工品でなければ問題はない」とあった。
それどころか、アミノン酸など栄養が豊富で、鰹節を犬に与えるメリットがあるくせぇ。
鰹節は香ばしいので、犬の食いつきが良いのは間違いない。
同じ香ばしいでも、香ばしい奴とは関わりたくない。
太っちょさんはティップネスから帰ってから鰹節のことを調べていると思われる。
ガーナ君もそれで食いつきが良くなったらいいのだが。
「食いつき」といえば、競馬がヘタクソな奴の麻雀の打診に「夕方までなら」と返答したら、それに対しての回答はなし。
野郎、13時間のデスマッチでないと食いつかないというわけか。
まあいい。そのうち妥協してくるだろうからな。
今日のティップネスの水風呂の水温は15℃だった。
15℃ではきつい。今日も水風呂には入らなかった。
今後、18℃とか19℃に戻らないようなら受付でクレームを入れたるぞ。
明日は高校サッカーの準決勝である。
4強の中では流通経済大柏が最も有力視されている。
しかし、番狂わせが多いのが高校サッカー。
高校野球よりも番狂わせが多いように思う。
明後日から大相撲初場所が始まる。
当面の楽しみがあることを幸せなことと思いたい。了