だから、論外だって

 
 プー太郎生活3412日目。

 ダメだ。まだ気分が悪い。

 
「サンデーモーニング」のスポーツコーナーで、高野連が7回制を検討中と報じたからである。

 あいつら、クソほど反対の声があるのに、まだ検討中とはフザケやがってぇ。

 今日のコメンテーターの上原氏もクソ余裕で、
「現場の声を聞かないと」と反対していた。

 弟も電話で、
「あり得ないよ。野球が根本から変わるんだから」と吐き捨てていた。

 
「現場の声を聞かない」というのは戦争がその最たる例である。

 老人が決めて、中年が指揮を執って、若者が死ぬのだからな。

 7回制にするということは、フルマラソンの距離を32.195kmに変更するようなもの。

 そんなのは誰も認めないだろう。

 7回制も、賛成という声は高野連に媚びる奴からしか聞いたことがない。

 しかし、現場がどう反対しようと、あいつらが聞く耳を持っていないのはタイブレーク制の導入を決めたことからもわかる。

 タイブレークが邪道そのものなのは論を待たない。

 それでも7回制とは根本的に違う。

 どんなことがあっても7回制だけは阻止しないとならない。

 指名打者制とビデオ判定の導入も検討中とは知らなかった。

 わしは、指名打者制には反対、ビデオ判定の導入には大賛成である。

 あらためて書くまでもないが、野球は9人でプレーする競技。

 指名打者制は、試合を面白くするという意味でのプロだけでたくさんだ。

 
「4番・ピッチャー、水野君」というのが高校野球のあるべき姿よ。

 ビデオ判定の導入は、誤審をなくすという観点からして、即、導入するべきである。

 とはいえ、甲子園大会だけになろう。

 地方球場全てにビデオ装置をセットするのはムリゲーだからである。

 ビデオ判定の導入が50年前からだったら…。

 あの金村の故意ジャッジによる内野安打はアウトに変更されたはずである。

 ついでに言えば、78年のPL-中京での西田の三塁打も、サードでアウトのジャッジになっていたに違いあるまい。

 って、持ち出す例がイチイチ古過ぎだ。

 球審のストライク・ボールのジャッジだけは、どうしようもできない。

 それでもビデオ判定の導入で、誤審で泣く球児が減るのはいいことである。

 誤審で負けるほどハガいものはないからな。

 怒りまくりながら録画したNHK将棋トーナメントを再生しようと思ったところ、録画されていなかった。

 だが、吐かず。J:CОМのHDD機器でも録っていたからである。

 しかし、なんだって録画に失敗したんだ? わけがわからん。

 梶浦七段って、けっこう強いんだな。

 1回戦で伊藤叡王に勝ったのはフロックでなかったわけだ。

 中盤から差がついたようだが、最後の詰みが今日も読めなかったことは書くまでもない。

 大相撲初日は、4強と目されている4人が明暗を分けた。

 照ノ富士、大の里とも呆気なくはたきに落ちたのには協会幹部連も吐いたであろう。

 初日の1番に勝ったとはいえ、琴櫻、豊昇龍とも、先はまだまだクソ長い。

 今場所は2人にとって天敵の照ノ富士が出場しているうえ、上位陣にうざったい力士が多いから、わしは同時昇進はないと思っている。

 明日は高校サッカーの決勝戦がある。

 流通経済大柏がやや優勢か? 

 以前は何でもかんでも琴光喜になっていたが、今や完全に足を洗っている。

 明日もフラットな気持ちで楽しみたい。了

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