大会3強

 
 プー太郎生活3439日目。

 午前0時からの税務署の予約合戦には余裕を持って勝利した。

 18日に青色申告会での確定申告をするするので、17日に予約を入れられなかったら吐いているところであったからホッとした。

 しかし、税務署に電話して17日の予約受付開始は7日の午前0時からと聞いていなかったら、17日に確定申告の予約を取れなかったであろう。

 なにせ30分ごとの枠が各々15前後しかなかったからな。

 それにしても、わしは予約合戦に強い。

 わしはいかなる予約合戦にも負けたことのない無敵のキムラだ。

 ※出典:我々はいかなる闘いにも負けたことのない無敵のガッツ星人だ 

 わしがレポートを提出した会社から5時前に、
「無事、終了しました」というメールが来た。

 一安心したが、
「5日から7日にメールや電話で連絡する場合があります」という文言で軟禁状態にならざるを得なかったのはハガかった。

 しかし、
「場合があります」という文言は厄介だ。

 それで3日間蛇の生殺し状態となって、今週は月曜にしかティップネスに顔を出せていない。

 これでは会費に負けてしまうことは南海権左でもわかる。

 土曜日はティップネスに行かない主義だが、明日はその主義を曲げたいと思っている。

 というわけで、ベースボールマガジン社の選抜ガイド号に一通り目を通した。

 ベースボールマガジン社の一押しは横浜であるが、10ページも横浜特集に割くとは入れ込み過ぎじゃないのか。

 横浜は関東大会と神宮大会で、相手が好投手の金太郎アメだったとはいえ、得点力不足だった。

 そうか。関東大会以降、本来の4番バッターを欠いていたからか。

 その野中も右投げ左打ち。やはり左腕相手に不安があることは否めない。

 野中はレフトだから、野中がオーダーに入ったら、登板しない時は5番バッターとしてレフトに入る奥村頼人が野手として使えなくなる。

 その辺の悩みは、かわい子ちゃん高校からすれば別次元の悩みと言える。

 かわい子ちゃん高校といえば、21世紀枠の壱岐と横浜清陵は、強豪校と当たったらひとたまりもあるまい。

 特に横浜清陵の打力不足が懸念される。秋のチーム打率が.240たぁ。

 しかし、早実のC評価が蹴ったクソ悪ぃ。

 チーム紹介の最後に、
「1957年以来のセンバツ頂点へ全員野球で臨む」とあって、なぜ、C評価なんだ? 

 Aはないにせよ、Bの上が妥当な評価だと思われる。

 各チームのチーム紹介で最も驚いたのは、滋賀学園の新チーム結成以来のチーム成績である。

 39試合で20勝18敗1分って、あんだ、そりゃ。

 そんなに負け数が多いチームの選抜出場も、そうは記憶にない。

 しかも、大阪桐蔭と近畿大会で対戦するまでのチーム成績は11勝14敗。

 大阪桐蔭ナインとムーミンは、それで油断したのか? 

 それにしたって、負けるかよ。それが高校野球の怖さであるわけだが。

 まだ精読とまでは行っていないものの、大会3強が横浜、健大高崎、東洋大姫路であることはよくわかった。

 横浜-健大高崎、横浜-東洋大姫路が9回で決着がつかなかったことからして、3校の実力は互角である。

 3校が特Aランクという大会もそうはないから、大会が楽しみである。

 その3校を追う1番手は智弁和歌山、2番手は明徳義塾だろう。

 ハンバーグ、豚の生姜焼き、ソーセージ、目玉焼きというデタラメな夕食後に、水曜版のゲンダイをパラパラめくった。

 水曜版の楽しみはラサール石井氏のコラムであるが、掲載されていなかった。

 2月から連載陣を一新するとのことだから、ラサール石井氏のコラムは打ち切りになったのか? 

 先週のコラムでは今回で打ち切りという感じは微塵もなかったのだが。

 今週だけ休載であることを願いたい。

 明日、ティップネスが空いていることも願いたい。了

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