税務署に行く
プー太郎生活3448日目。
というわけで、税務署に行ってきた。
あいつら、申告を怠ると追徴課税とやらの名目で更にふんだくりやがるからな。
1時15分からだったので1時5分前に着いたが、1時15分からの列に既に5人並んでいて吐いた。
わしより気が早い奴が5人もいるとはよ。
税務署内に入る際に、ラインで申込完了の通知をチェックされた。
ラインで予約していなかったら、今日の申告は不可能だったであろう。
税務署に入場したら目的別に振り分けられた。
わしは、3の「贈与」のブースに行かされた。
昨年、とある会社から贈与金を受けていたのである。
20分ほど待たされたが、ゲンダイを持って行っていたのでイライラすることはなかった。
明日の青色申告会での確定申告でもゲンダイ読みで待ち時間をやり過ごしたる。
3のブースでは、5人の若手職員が対応していた。
ベテランが誰もいなくて大丈夫なのか?
と思っていたら、姉ちゃんがわしを呼びに来た。
「その姉ちゃんは美人だったか?」だと?
それについては、ここでは申し上げない。
って、十人並みだ。
遠い昔、わしは十人並みというのを、なぜか、「普通の女性よりも10倍美人のこと」と勘違いしていた。
そんな美人がそうそういるかい。
姉ちゃんはわしが持ってきた支払い証明書を見て難儀していたが、結局、何たら控除で税金が掛からないという結果になった。
まあ、贈与といっても10万にも満たない端金だからな。
で、その姉ちゃんに青色申告会に提出する書類を作ってもらった。
だからして、その姉ちゃんの仕事ぶりはシャワシャワではなかったということである。
また、対応も丁寧だったので、いい相手に当たったと言える。
しかし、税務署員のクソ忙しさはシャレにならんな。
対応中にションベンやクソに行けないだろう。
税務署から帰って来てから30分ほどして散歩に出掛けた。
そしたら風が強くて吐いた。
税務署からの帰りは風が吹いていなかったのだが。
ジャンバーを着て出なかったのは失敗だった。
そういう時に限って小次郎が何度も立ち止まるからハガかったわ。
今日は、両耳にピアスをしていた厳つい兄ちゃんが話し掛けてきた。
見た目は半グレだったが、小次郎をあやしてくれた。
ほぉー。自分も19歳の犬を飼っているのか。
だから小次郎に興味を示したわけか。
それにしても19歳とは長生きだな。
小次郎もそれにあやかりたいものである。
さ、明日は青色申告会詣でだ。
青色申告会での確定申告が終われば、メンドーなことは当分ない。
明日も無難に済みくされ。了