大会初日

 
 プー太郎生活3476日目。

 目覚まし時計を掛けずとも、クソ余裕で8時に起きることができた。

 それだけ開幕日を待ちわびていたということである。

 開会式には色々と物申したいことがある。

 まず入場行進曲に、
わけのわからない曲にするな」アヤをつけたい。

 80年代の
「青い珊瑚礁」「ルビーの指輪」「聖母たちララバイ」といった誰でも知っている曲にしろって。

 選手宣誓をした市和歌山の主将の暗記力は大したものであった。

 わしとしては花形満の選手宣誓のようなシンプルな選手宣誓に戻して欲しいが。
 
 
「今ありて」は珠玉の名曲である。

 ただ、やはりこの曲は3月末か4月頭にふさわしい曲と言える。

 むろん、お偉方の挨拶はシカトした。誰が寶の挨拶など聞くかい。

 NHKの中継が男女のアナ2人によるものになったのも、わしは気に食わない。

 だから、わしは女性蔑視発言の団塊おっさんと同じ思考回路なんじゃい。

 開幕ゲームのアナは伊藤慶太アナであった。

 伊藤アナは今では数少ない名アナである。

 その伊藤アナが解説の山口さんに大会展望について尋ねた。

 山口さんも横浜を優勝候補筆頭に挙げ、横浜に続くチームとして健大高崎と東洋大姫路の名前を口にした。

 東洋大姫路に触れた際は、
「母校なので言いにくいのですが」と言った。

 当然、山口さんは東洋大姫路の優勝を願っていよう。

 さて、開幕ゲームである。

 二松学舎が常にリードする展開で、3-2で逃げ切った。

 勝因の1つは、二松学舎の先発右腕の好投である。

 2番手で投げたエースよりも良い投手に見えた。

 二松学舎の6回裏の勝ち越しの場面であるが、あそこは1番の入山を申告敬遠すべきではなかったか? 

 二松学舎で一番いいバッターだし、2番との対戦なら左対左になるのだから。

 それにしても、二松学舎の勝利が籤運に恵まれたことで準優勝してから43年とは信じらぞうだ。

 歳を取ったことを実感したわ。

 やはり花巻東の4番・古城は欠場だった。

 今大会では希少な強打者だけに残念であったが、2回戦には間に合うそうである。

 だからして、今日の相手がブスチームでなかったことは、花巻東にはラッキー飯村だったと言える。

 米子松陰のピッチャーと花巻東のバッターとで余りにも体格差があったのに目を見張った。

 で、米子松陰の先発投手の身長を調べたら158㎝だったので驚いた。

 甲子園に出て来たチームのエースでここまで小柄なピッチャーも記憶にないな。

 案の定、花巻東打線には通じなかったが、これ以上は書かん。

 第3試合の緊張感は凄まじかった。ずっと手に汗を握っていたわ。

 まず健大高崎の石垣が脇腹を痛めたことで先発でないと聞いて吐いた。

 しかし、控えの下重が好投した。

 一方の池﨑はそれ以上のピッチングを見せた。

 それでは秋のチーム打率が2位の健大高崎打線でも打てなかったのも無理はない。

 健大高崎としては、よく4回に1点取ったものである。

 内野ゴロの間の1点だったが、これしか点の取り様がないという得点であった。

 明徳義塾は5回裏に同点に追いついたものの、それが精一杯だった。

 やはり打線が小粒なのは否めなかった。

 馬淵のおっさんは、
「もう大型打線は作れない」と言っているそうである。

 9回の本塁憤死、10回のスクイズ失敗と、健大高崎には嫌な流れであった。

 が、10回に明徳義塾に致命的なミスが2つ出た。

 表にはタイムリー・ワイルドピッチ、裏には走塁死。

 健大高崎としては、連覇に向けて今日のような試合をものにしたのは大きい。

 問題は、石垣が次戦以降投げられるかどうかである。

 石垣が離脱となったら連覇が厳しくなるのは南海権左でもわかる。

 明徳義塾であるが、近年、籤運が悪い。

 2011年選抜は優勝候補筆頭の日大三、2015年夏は選抜優勝の敦賀気比、2017年選抜は清宮の早実に初戦で当たった。

 勝ったとはいえ、2013年夏は山岡の瀬戸内、2014年の選抜は強打の智弁和歌山、2014年の夏は岡本の智弁学園と初戦で顔を合わせた。

 明日は優勝候補筆頭の横浜が登場する。

 よもやはないと思うが…。

 あに? 豊昇龍が今日から出前だと? 

 4敗目を喫して5勝4敗になったことで、これ以上負けたら横綱としてのメンツが立たなくなると判断したからであろう。

 出前事由など、何とでも言えるわな。

 雨だと休んだおっさんが雨の日に腹痛を出前の事由としていたのと同じである。

 大相撲9日目は、第3試合と中継が被ったので、録画したのを早送りして見た。

 琴風の解説など聞いてもしゃあないわい。

 注目の一番の大の里-高安は高安が勝った。

 悲願の初優勝に向けて大きな白星だが、終盤にクソ勝負弱いのが高安だから、まだまだわからん。

 琴櫻、あかん。昨日、今日と連敗して、5勝5敗となった。

 今日勝てば勝ち越しが見えたのに、負けたことで黄色信号が灯った。

 明日も黒星なら赤信号に変わる。

 カブス-ドジャースはアマゾンプライムで視聴した。

 日テレのゲスト解説が高野連に媚びへつらったという栗山だったからである。

 アマゾンプライムは、今日もゲスト解説として落合博満氏を招いた。

 斜に構えた物言いは相変わらずだったが、視聴者に阿る栗山より100倍聞き応えがある。

 試合はドジャースが4-1で勝った。

 大谷がヒットを2本打ち、山本が勝ち投手になり、今永が好投したから、日本のファンからすれば良い結果と言えよう。

 そんななか、上原浩治氏が指摘していたように鈴木誠也に元気がなかったのは気になる。

 1本出て気分が変わればいいのだが。

 明日の高校野球中継は、国会中継の関係で教育テレビでの中継か。

 NHKで録画予約した奴は録画設定を変えないと吐くことになるぞ。

 明日も8時起きだ。いちおう目覚ましをセットした。

 明日もクソ忙しい日になる。

 

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