大会8日目
プー太郎生活3483日目。
今日の最初にわしが智弁和歌山をA評価としていたことを書いておきたい。
近畿でその智弁和歌山だけがベスト8に残った。
もっとも籤運に恵まれた感はあるが。
誰もがAとした東洋大姫路は…。
結局はエース・阪下の故障が大きく響いた。
どの雑誌も東洋大姫路の投手力を95点としていただけに。
だから、わしは死んだ子の歳を数える主義なんじゃい。
智弁和歌山はエナジックスポーツに快勝だった。
前半から得点を重ね、エースの渡辺を4回で降板させるという余裕を持っての勝利。
渡辺の早い降板は明日の広島商戦を見据えてのことであることは南海権左でもわかる。
実力で勝っていたとはいえ、智弁和歌山の勝因は先取点を取ったことと言える。
強豪が負けるパターンの1例として、相手に先制されて、打線が焦ることが挙げられるからである。
その典型は、昨夏の報徳学園-大社であった。
話を智弁和歌山に戻すと、昨夏のチームに比較して、打線がパワーに欠けることは確かである。
それでも、ある程度の得点力はある。
ただ、左バッターが中心だけに、明日の広島商の左腕を打てるかは微妙である。
エナジックスポーツは勝てる試合ではなかったな。
ノーサイン野球も何も、序盤から大きくリードされたら、どうにもならん。
夏の予選は沖縄尚学との争いになろうが、沖縄尚学の方が実力が上だと思う。
第2試合には思っくそ吐いた。
何に最も吐いたかというと、和泉監督のシャワシャワな投手起用にである。
なぜ好投していた196㎝の右腕を降板させたのか?
思わず、「このバカ野郎が」と毒づいてしまったわ。
そしたら、案の定、3番手のピッチャーが3失点した。
そこで中村を再登板させると思いきや、違うピッチャーを4番手、5番手として起用した。
投手陣の思い出作りをしてんじゃねぇぞ。
これが静岡高校だったらクソ余裕で監督の座から引きずり降ろされているところである。
9回にやっと中村をマウンドに戻したが、遅ぇ。五十嵐毅の捨て牌切りよりも遅ぇ。
それにしても、ハガい試合展開であった。
3回を終わって、3-0とリード。
「これは順当勝ちするな」と思ったら、エラーも絡んで、4回表に中村が3失点。
しかしだ。2点を取った3回裏の終わり方が嫌だった。
左中間へタイムリーツーベースを打った打者走者が3塁を欲張ってアウトになったことで、潮が引いた感があったからである。
クソ~。嫌な予感に限って当たりくさる。
解説の杉本さんは、ランナーがセカンドにいる時の外野手の守備位置が定位置であることに、再三、疑問を呈していた。
その懸念通り、セカンドランナーを外野へのヒットで簡単に生還させたケースが何度かあった。
何度あったかは正確には覚えとらん。
外野手に前進守備を取らせなかった和泉監督に怒り心頭だったことによる。
杉本さんのテレビでの解説は今日が2度目。
残りの試合数からして、今大会での杉本さんのテレビでの解説は今日が最後であろう。
NHKが杉本さんを粗略に扱っていることよりも、ヘタクソな解説者が多いことに文句を言いたい。
って、不機嫌攻撃をしているんじゃい。
早実のアルプスリポートで荒木大輔と同期の岩田氏がインタビューされていた。
「岩田氏を覚えているか?」だと?
覚えていないわけがないだろうが。
もういい。不機嫌攻撃は撃ち方やめぇだ。
第3試合は吐きながら観ていた。
早実が勝っていれば、準々決勝での対戦をシミュレーションしながらの観戦だったのによ。
浦和実の先発が初戦で完封劇を演じた変則左腕の石戸でないことに驚いた。
だが、先発した左腕が打たれながらも致命的な失点をせず、5回から石戸に繋いで、浦和実が8-2で勝った。
東海大札幌としては、先発左腕から大量得点できなかったのはもどかしかったもいいところであった。
そうか。石戸は初戦の試合後に見たこともないほど疲れていたのか。
となると、連戦となる明日の試合も先発しないかもしれないな。
いかん。これ以上、今日の試合について書けん。
さて、これからサウジとの試合を観るとするか。
サウジに生き馬キックを食らわせたれ。
が、サバイバルに必死のサウジに火事場のがバカ力を食らうかもよ。
クソ~、今日の第2試合は納得いかないの究極タイガーだ。
明日の準々決勝の予想をする気がせん。了