狂犬病注射

 
 プー太郎生活3494日目。

 ついにドジャースの開幕からの連勝が止まった。

 その試合の敗戦投手が山本由伸だというのがハガい。

 初回の自らのエラーが致命傷に近い失点だっただけに、よりハガい。

 フィリーズの先発左腕が前回の登板で5イニングで11奪三振だったというのを聞いて嫌な予感がした。

 実際、打ちにくい左腕で、ドジャース打線は手も足も出なかった。

 それでも0-3の8回表に大谷にヒットが出て、ツーアウト1、3塁のチャンスを迎えた。

 ファーストランナーは大谷で、
「まさか、ここで盗塁を試みないよな」と思っていたら、走ってアウトになった。

 ホームランが出れば同点の場面で、バッターがベッツなのだから盗塁はダメよ。

 たとえセーフになっていたとしても、セオリー無視の誹りは免れないところである。

 打席に居たベッツは吐いたろうし、試合後にロバーツ監督は苦言を呈していた。

 解説が廣岡達郎氏だったら、何と言ったろうか?

 「タハハ、調子に乗り過ぎですよ」とか、嫌味100%の物言いをしたと思われる。

 今日は3時からトリミングだったので、ドジャースの試合を観終わってから散歩に出掛けた。

 散歩コースは特に決まっているわけではなく、小次郎の気の向くままに歩かせている。

 今日は割と綺麗なお姉さんがオーナーと思われる喫茶店があるコースを取らなかった。

 快適な天気だったからオープンしていただろうに。

 もっとも、客が入っていたら、お姉さんが外に出て来ることはなかったろうが。

 今日は柴犬と犬種はナゾの小型犬と出会った。

 いつもは小次郎自ら会った犬にすり寄って行くのに、今日はビビッていた。

 自分より2回り以上デカい柴犬にならわかるが、小型犬にもビビるたぁ。

 わしは親リーには多少なりともビビッても、子リーにはビビらんぞ。

 動物病院には3時10分前に着いた。

 わしがパンクチュアルなのはセッカチだからである。

 受付で狂犬病注射について尋ねたところ、今日、打てるという。

 前の動物病院ではトリミングの日は避けるように言われたのだが。

 まあいい。日を改めて行くのもメンドーだしな。

 狂犬病注射を受けた日は大人しくさせないとならないから、動物病院に行く前に散歩を済ませておいて正解だったわ。

 しかし、狂犬病注射代が2,400円だったのに吐いた。

 去年は1,800円ほどだったと思うが、わしの記憶違いか? 

 去年の領収書など取っていないのは書くまでもない。

 小次郎を預けている間に読売-阪神を観ていた。

 阪神が連勝か。ヤクルト、中日相手に5勝1敗だったのにな。

 
「相手が違いますよ」(原田冨士男氏)ということよ。

 なにせ、ヤクルトと中日は最下位・南海権左候補だからな。

 その弱い者同士の対戦は、今日もヤクルトが勝った。

 って、山田の決勝ツーランがチーム2本目のホームランかよ。

 バッティングのチームがそういうこっちゃいかん。

 シャレにならないのは、未だにチーム本塁打が0の中日である。

 これは中日は最下位・南海権左だな。

 メシも食ったし、報知新聞のファンサイトに飛ぶとするか。

 わしの陰険さも廣岡達郎氏なみと言える。了

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