動物病院に行く
プー太郎生活3500日目。
今朝方、5時過ぎのことである。
小次郎が嘔吐する音で目が覚めた。
「昨晩の午前0時過ぎにペットフードを食べたのに空腹で吐いたのか?」と思った。
小次郎が吐く場合は、空腹が原因の胆汁を吐く場合がほとんどなのである。
で、吐瀉物を見たら、ペットフードに未消化のニンジンが含まれていた。
しまった。昨日、焼きそばを食べた際、カット野菜の生のニンジンを与えたのが失敗だった。
吐瀉物を処理して2度寝しようと思ったら、今度は胃液を吐いた。
しかも、それから間を置かずに6度も。
「これは尋常でない」と思ったところ、本人はケロっとしていた。
が、動物病院で診てもらうことにした。
もう寝られないと思ったのだが眠りに落ち、8時半前に目が覚めた。
動物病院は9時からなので、歯だけ磨いて、「ドレムラー、突進」とした。
動物病院に着いたのは9時10分前。
その時点で診察室はけっこう混み合っていた。
ちなみに、わし以外は女性の金太郎アメだった。
そんな時間に会社勤めの男が居るわけがないわな。
受付で来院した理由を言ったら、「今日は3人獣医がいますが、指名しますか?」と聞かれた。
深刻な状態だったら院長に診てもらうところだが、そうではなかったので、「どの先生でも構いません」と答えた。
待っている間、5日に受けた血液検査の報告書を渡された。
ヘマトクリット値が高いだと?
「ヘマトクリット値が持続的に65~70%を超えるようであれば、検査と治療が必要な場合があります」か。
小次郎は61.8%だったから、それほど高いわけではないようだ。
それでも基準値の37~55%を超えているから、診察の際に獣医に聞いてみることにした。
待合室には犬より猫の飼い主の方が多かった。
猫ブームというのは本当くせぇ。
わしの隣には、シベリアンハスキーを連れた女性が呼び出されるのを待っていた。
シベリアンハスキー、でけぇ。
クソ余裕で40㎏はあると見た。
40㎏のシベリアンハスキーでも迫力を感じるのだから、50㎏超えの熊が脅威なのも当然だと思ったわ。
40分ほど待って、女性獣医に呼ばれた。
その獣医は小太郎を最初に診てくれた獣医である。
その時のトラウマがあったが、エコー検査の結果、異常なしだった。
それにはホッとしたわ。エコー検査の結果が怖かったのでな。
それでも吐いた回数が多かったことで、吐き気止めの注射と点滴を受けた。
女性獣医に生のニンジンを与えたことが嘔吐の原因かと聞いたら、「違うでしょう」と言われた。
いや、わしは生のニンジンが嘔吐の原因だと思っている。
なにせ吐瀉物の中に未消化のニンジンが多くあったのでな。
女性獣医にヘマトクリット値について尋ねた。
ほぉー。ダックスフンドは高めに出るのか。
だから全く問題はないという。それなら安心だ。
他の値は問題なかったし、来年まで健康診断を受ける必要はなかろう。
女性獣医には、3、4時間したら食事を与えても大丈夫と言われた。
だが、金竜飛ばりに慎重なわしはもっと時間を置くことにした。
なお、散歩はNGとのことだった。そりゃ、そうだわな。
問題は診療費であった。
けっこうな額かと思いきや、保険が利いて、9,776円のところ、2,930円で済んだ。
やはり保険に入っていて正解だな。
帰宅途上で床屋の若旦那の奥さんと会った。
事情を話したら心配してくれた。
床屋の若旦那の奥さんを正面から見るのは初めてだった。
美人かどうかについては、ここでは申し上げない。
帰宅したのは10時20分過ぎ。
クソ余裕でティップネスに行けたが、小次郎のことが心配だったので今日は出前とした。
実際、小次郎はテンションが低かった。
それで普段はあまり寝ないのに、よく寝ていた。
果たして、午前0時の食事時に薬を飲んでくれるか?
夜はペットフードではなくチキンにして、その中に薬を混ぜようと思っている。
号泣組翁からのブツは、今日の午後1時に届いた。
むろん、今日はシカト。明日から取り掛かる。
あんだ、あんだ、戸郷は。
アンチ読売から見ても、「ふっ、哀れだね、どうにも」であった。
阿部ももっと早く交代させてやれよ。
報知新聞のファンサイトで多くのファンが同じことを書いていると思われる。
DeNA-ヤクルトは雨天ノーゲームか。
こっちは降っていなかったのにな。
しかし、ヤクルトの試合が2試合連続で雨天ノーゲームになるとはよ。
長い球史においても、そんなのは初めてではないか?
あ゛~、明日は仕事だ。
今日サボった分、ミニザトペックになる。
自らが蒔いた種とはいえハガい…。了