荒療治2日目
プー太郎生活3511日目。
昨日、日記をアップしてから新間寿氏と山口崇氏が亡くなったことを知った。
新間氏と言えば、「過激な仕掛け人」として、猪木-アリ戦の実現や馬場の全日本プロレスからの外国人レスラーの引き抜きなどで知られる。
最後は猪木と仲違いしたと聞いていたが…。
山口崇氏は「天下の2枚目」との異名を取り、そのハンサムぶりは一頭地を抜いていた。
山口崇氏で多くの奴が思い浮かぶのは、「大岡越前」の吉宗役であろう。
だが、わしは、「風と雲と虹」の平貞盛役が最も印象に残っている。
貞盛は武士でありながら無類の女好きで、将門から多岐川裕美の小督と吉永小百合の貴子姫を寝取った。
将門からすればシャレにならないの究極タイガーであったが、山口崇氏はその役柄にピッタリだった。
「過激な仕掛け人」も「天下の2枚目」も死から免れなかったことで、またしてもアカギの例の台詞が頭を過った。
「人は皆、死ぬ。例外なんてねぇのさ」
ここに、新間寿氏と山口崇氏の冥福を祈りたい。
ティップネスへの往復の電車の中では、前日のゲンダイの読み残しを読むことにしている。
電車の中でスマホをいじるほど、わしは甘くないんじゃい。
今日は金曜版+の読み残しに目を通していた。
で、「医療のミカタ、医療のフシギ」のコラムで大鳴戸親方抹殺事件のことが書かれていて、「おっ」と思った。
「肺炎といえば1996年、日本外国特派員協会で大相撲の八百長を数日後に公表するとしていた元力士とその協力者の2人が、愛知県の大学病院で同日に肺炎で死亡したという出来事がありました。
誰が聞いても、『同じ日に、同じレジオネラで…? 剖検もなしで?!』などと思ったことでしょう」
そんなもん、抹殺以外にあるかい。
それにしても恐るべしは北の富士一味だ。
いったい、誰が一服盛ったのか?
そして、誰が剖検をしないよう圧力を掛けたのか?
前にも何度か書いたが、わしが最も震撼したのは、大鳴戸親方を取材していた週刊ポスト以外のマスコミがこの抹殺を黙殺したことである。
時間があったら大鳴戸親方の「八百長」を読み返したいと思う。
今日は愛犬家のハゲオヤジさんと超音波振動マシーンで隣り合った。
それで昨日から小次郎に対して荒療治をしていることを言った。
ほぉー。知り合いの人も同じようなことをやったのか。
その人は成功したそうだが、昨日、今日と、小次郎はペットフードを食べようともしていなかった。
それでも小次郎は元気いっぱいで、今日も散歩した。
しかし、さすがに可哀想になってきたな。
明日の晩まで我慢比べが続いたら、その時点でわしが洗面器から顔を上げることになろう。
荒療治などブチ上げいながら2日でわしが根負けしたら話にならないが。
あんだ、中日の弱さは。
如何せん、打線がかわい子ちゃんだ。
中日とヤクルトが最下位・南海権左候補であることを再認識したわ。
読売-中日を叩き切ってからBS・TBSでDeNA-阪神を視聴したが…。
あんだ、バウワーの体たらくは。
サイヤング投手の名が泣くというもの。
これはDeNAの優勝はないな。クローザーがいないしよ。
さて、これからゲンダイの土曜版を読むとするか。
土曜版は競馬記事が多くを占め、競馬をやらない奴には高い買い物だが、わしの場合は宅配なので高いもクソもない。
しかし、宅配によるタイムラグがハガい。了