人生ハードモード
プー太郎生活3514日目。
名著・「3行でわかる日本史」の「慶安の変」の解説に以下のような記述がある。
「当時の幕府は、逆らった奴絶対に許さんマンだったので、ちょっとしたことで大名は改易されていた。
また跡継ぎを準備できずに死んだ大名や幕府の重臣もお家取り潰しになる人生ハードモードだった」
人生ハードモード…。
今の愛犬家のハゲオヤジさんがそうくせぇ。
超音波振動マシーンで隣合ったところ、相続で弟と揉めているという話を聞かされた。
ずっと音信不通だった弟は父親の葬式に顔すら出さなかったのに相続を主張し、骨肉の争いになっているという。
それで知り合いの弁護士や司法書士らを総動員して闘っているそうである。
ハゲオヤジさんは、そればかりか離婚して1人暮らしで、妹と暮らしている母親の介護に通っている。
むろん、弟は母親の介護を一切していないとか。
それで癒しを求めて西東京市の犬猫保護センターに通っているわけか。
犬を飼えない理由は知っていたが、弟とそんなことになっているとは初耳であった。
これぞ、人生ハードモード。
クソ気楽なチョンカーで、弟の庇護を受けている人生ソフトモードのわしと何と違うことよ。
小次郎のペットフードの食いつきが悪くて困っているなど、愛犬家のハゲオヤジさんのハガさからすれば、全くものの数ではないな。
帰宅して郵便受けを開いたら、J:CОМからの葉書きがあった。
何が、「料金改定のお知らせ」だ。
「値上げのお知らせ」と書かんかい。
しかし、何でもかんでも値上げじゃないか。
わしも賃料を値上げしたいわ。
それで出て行かれたら元も子もないが。
今日の甲子園球場の試合はレジェンドデーということで、江夏氏が田淵氏、掛布氏ともに試合前にサプライズで登場したという。
江夏氏は正に伝説の左腕。江夏-田淵は黄金バッテリーだった。
その江夏氏は体調が優れず、車椅子に乗っているのか。
「週刊プレーボーイ」に連載を持っているので、そんな状態だとは思わなかったわ。
なお、江夏氏が現役時代に2歳年上の田淵氏を、「おい、ブチ」と呼び捨てにしていたことは、つとに知られたことである。
レジェンドらの前で阪神が読売に快勝した。
そうじゃなくちゃいけねぇ。
それにしても、掛布氏以来、ミスタータイガースが現れんな。
もう40年近くだぞ。
それからしても、掛布氏が如何に偉大だったかということである。
ヤクルト打線が高橋奎二を打って、最下位・南海権左候補同士の一戦を制した。
打線は中日より遥かに上だから、中日より順位が下になることはないと思うが…。
明日の楽しみはドジャース-パイレーツである。
先発はドジャースが山本由伸、パイレーツは剛腕・スキーンズ。
絶賛スランプ中の大谷にはクソ厄介な相手だな。
明日、明後日は、散歩以外は引き籠ってオタクな日を過ごす。
この人生ソフトモードが何年も続いて欲しいものである。了