ランダム夕食

 
 プー太郎生活3525日目。

 もし今日の証券マンの都合が良かったら、今日はクソ麻雀だったのによ。

 と言っても、わしの要求する時間縛りが受け入れられたかどうかはナゾだが。

 ただ、今日は麻雀日和とは言えなかった。

 雨だったからである。

 麻雀日和は快晴であることは書くまでもない。

 快晴の日こそ、世に背を向けたクソ麻雀にとって絶好の日なのである。

 雨の祭日ということで、今日のティップネスは空いていた。

 そんななか、太っちょさんと愛犬家のハゲオヤジさんとは会えた。

 太っちょさんとはトレーニングルームで顔を合わせただけだったが。

 太っちょさんには、
「明日も来ます?」と聞かれた。

 なんぞ話したいことでもあるのか? 

 明日も行くので、ロッテの愚痴でも何でも聞いてやろうぞ。

 愛犬家のハゲオヤジさんとはプールで一緒になった。

 
「これだけ空いているといいですね」 

 御意。25mの通常レーンが混んでいるとハガいからな。

 ティップネスの帰りにスーパーに寄った。

 今日の夕食はランダム夕食ということで、焼売、サケの刺身などを買った。

 今日のランダム夕食のメインは、ふるさと納税の返礼品の焼き鳥セットであった。

 ランダム夕食と言っても野菜類が何にもナイマンだったのは、いつもことよ。

 スーパーで購入したサケの刺身だが、
「トラウト」と表示されていた。

 それでマイク・トラウトに頭が行ったことは書くまでもない。

 サケを英語でトラウトというのは、トラウトが活躍したことで知ったのであった。

 トラウトは来年のWBCへの参加を表明したようだが、また怪我で離脱中である。

 ここ数年、トラウトが怪我で離脱の金太郎アメ状態になっているのは、エンジェルスにとってはクソハガいわな。

 怪我で戦列を離れたトラウトの今シーズンの打率は1割台。

 復帰してある程度の成績を残さないと、いくら実績が抜群といっても、WBCのメンバーから外れるであろう。

 今日のスポーツ新聞の一面は、サンスポを除いて井上尚弥であった。

 ディリー? 

 阪神の広報紙は相手にせずだ。

 井上の世界戦でのKO勝ち数が23となり、世界記録を更新したというのは、とんでもない偉業である。

 その前の記録保持者は、元ヘビー級チャンピオンのジョー・ルイス。

 ヘビー級でのKO防衛が多いのは当然として、井上の場合は軽量級だから、その数字が金字塔であることがわかるというものである。

 井上のトレーナーでもあるオヤジさんは、無敗のまま井上を引退させることを願っているのか。

 それは親としてもトレーナーとしても当然だろう。

 とはいえ、さすがに全盛期は過ぎた感があるので、それはどうか? 

 次戦のアフマダリエフ戦が難関だし、フェザー級に階を上げるのはリスキーだからである。

 また、白井義男氏の、
「チャンピオンは最後は負けてリングを去るもの」という金言もある。

 いずれにせよ、井上が日本ボクシング史上で最強であることは間違いない。

 というわけで、焼き鳥、焼売、トラウト、ソーセージ、炒り卵のランダム夕食に納得した。

 あに? 
「ランダム夕食ではなく、デタラメ夕食」だと? 

 何度でも書く。

 
「デタラメ夕食の金太郎アメでも健康診断の数値はオールА」だと。

 読売はお気の毒様だな。

 試合に完敗しただけでなく、岡本が怪我で長期離脱とはよ。

 果たして、来年のWBCに岡本と村上は選出されるか? 

 2人が選外だと大きな戦力ダウンになるのは南海権左でもわかる。

 明日はティップネスの帰りに床屋に寄る予定である。

 こうしてみると雑費もかさむな。

 最大の雑費が税金であることは言うまでもない。

 これから地方税と国保の支払通知書が来るかと思うと嫌になるぜ。

 その分をクソ麻雀で少しでも補填したいものである。了


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